「子どもの無限の可能性を引き出したい」という願いから、右脳教育で有名な七田式教室を検討されている保護者の方は多いでしょう。
実は、七田式教室の料金は月謝だけで見ると、ほかの幼児教室と大きな差はありません。しかし、教材費や維持費を含めた総額で見ると、年間でまとまった出費になるという特徴があります。
そこで本記事では、七田式教室の入会金から月謝、見落としがちな教材費の目安まで、かかる費用について解説します。
他社との徹底比較や、費用を抑えるためのポイントまで網羅。七田式の料金体系を理解し、子どもに最適な場所か判断する材料にしてください。
- 七田式教室の料金体系を徹底解説!月謝・教材費・総額の目安
- 入会から通室にかかる費用の全体像
- コース別(赤ちゃん・幼児・小学生)の受講料一覧
- 見落としがちな「教材費」と「進級費」の目安
- 地域(東京・地方)による料金差はある?
- 【徹底比較】七田式とほかの幼児教室(公文やベビーパーク)との料金差
- 七田式 vs 公文(くもん)の月額費用・指導スタイルの違い
- 七田式 vs ベビーパークの月謝と親の関わり方の差
- 年間でいくら違う?トータルコストのシミュレーション
- 七田式の料金は「高い」といわれる理由と、その価値とは
- 独自の右脳開発カリキュラムとフラッシュカードの効果
- 1クラス少人数制による手厚い指導とフィードバック
- 家庭学習用教材の充実度が「高い」と感じさせる要因
- 少しでも安く受講したい!七田式の費用を抑える3つの方法
- 入会金無料キャンペーンや体験レッスンの活用
- 兄弟姉妹割引・紹介制度を利用する
- 通室ではなく「家庭学習用教材」のみで始める選択肢
- 後悔しないために!七田式に入会する前のチェックポイント
- 教室によって異なる「月謝以外の諸経費」を確認
- 振替授業の有無と、休止・退会時の返金ルール
- 費用に見合った「子どもの変化」をどう評価するか
- 七田式の料金に関するよくある疑問
- 七田式の料金は将来への投資として納得できるか判断しよう
七田式教室の料金体系を徹底解説!月謝・教材費・総額の目安
七田式教室の料金は、大きく分けて「入室時」「毎月」「年間の節目」の3段階で発生します。
フランチャイズ経営の教室も多いため、地域や教室ごとに若干の差はありますが、一般的な目安となる最新の料金体系を詳しく見ていきましょう。
入会から通室にかかる費用の全体像
まず、入会する際に必ずかかるのが「入室金」です。維持管理費は、教室の冷暖房費や備品代に充てられるもので、教室によっては教室維持管理費として月額2,000〜3,000円台の費用が設定されている例があります。
入会金や教室維持管理費は、教室ごとに料金が異なります。費用の詳細は、各教室の案内をご確認ください。
なお、一都三県などの都市部では高く、地方では少し安く設定される傾向にあります。教室ごとに設定額や項目自体の有無が異なるため、必ず各教室にご確認ください。
コース別(赤ちゃん・幼児・小学生)の受講料一覧
メインとなる月謝(受講料)は、コースによって異なります。多くの教室で週1回(月4回)、1レッスン50分〜90分の授業がおこなわれます。
【七田式教室 コース別の受講料一覧】
| コース名 | 対象年齢 | レッスン受講料(税込) |
|---|---|---|
赤ちゃんコース | 0歳〜 | 1回 5,500円※月額制ではなく回数制が多い |
幼児コース | 0歳〜6歳 | 15,400円 |
小学生コース | 小1〜小6 | 15,400円 |
幼児英語コース | 0歳〜6歳 | 10,450円(単独受講の場合) |
特別支援コース | 全年齢 | 22,000円 |
※英語コースを幼児コースとセットで受講する場合、セット割引が適用される教室もあります。
※参照:「七田式教室の価格改定につきまして」
見落としがちな「教材費」と「進級費」の目安
七田式に通う保護者が最も高いと感じる要因が、この教材費です。七田式は「フラッシュカード」や「ドッツセット」など、家庭でも学習を継続するための教材購入が推奨されます。
- 基本教材費:入会時に数千円〜3万円程度。
- 月間必須教材費:コースによっては毎月の月謝に1,000円〜3,000円程度の教材費が加算されます。
- 進級費:学年が上がるタイミングで、新しいテキストやプリント代として1万円〜2万円程度かかる場合があります。
※教材の購入は内容・量ともに各家庭の判断や教室の方針により大きく異なります。
教材費や初年度の総額は、選ぶコースや購入する教材によって大きく変わります。入会前に、月謝以外にかかる費用もあわせて確認しておくと安心です。
地域(東京・地方)による料金差はある?
七田式は全国展開していますが、実は地域差が存在します。
主に「教室維持管理費」において顕著で、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県の一都三県では月額3,500円前後なのに対し、北関東や新潟などの地方では2,500円前後と、月1,000円程度の差が出ることがあります。
入室金も都市部の方が高く設定されているケースが多いため、公式サイトの各教室ページで必ず詳細を確認しましょう。
【徹底比較】七田式とほかの幼児教室(公文やベビーパーク)との料金差
「他の教室に通わせたほうが安いのでは?」と考える方のために、代表的な競合他社とコストを比較しました。
※料金は時期や教室によって変わるため、ほかの幼児教室と比較する際は、各社の公式案内で最新情報をご確認ください。
七田式 vs 公文(くもん)の月額費用・指導スタイルの違い
公文式は、一教科あたりの月謝が7,480円〜8,030円(幼児・小学生)※です。
- 七田式:右脳開発、フラッシュカード、記憶力、集中力を養う「能力開発」がメイン。親も一緒に授業を受けるスタイル。
- 公文式:読み書き計算といった「反復学習」がメイン。自習形式で進める。
2教科受講すると公文でも15,000円程度になり、七田式の月謝とほぼ同等です。ただし、公文は教材費が月謝に含まれているため、トータルコストは公文の方が安く抑えられます。
※公文式月額会費
七田式 vs ベビーパークの月謝と親の関わり方の差
ベビーパークは「親のための親子教室」を掲げており、月謝は15,400円〜17,380円程度※です。
- 七田式:子どもの能力を伸ばすことにフォーカス。
- ベビーパーク:育児相談や親へのレクチャーが手厚い。
月謝自体は七田式と似ていますが、ベビーパークは教材購入の強制が少ない分、初期費用の負担感はベビーパークのほうが軽い傾向にあります。
※ベビーパーク 幼児教室の月齢別クラスと料金のご紹介
年間でいくら違う?トータルコストのシミュレーション
1年目に必要な「入会金+月謝+維持費+教材費」の概算を比較してみましょう。
- 七田式:約35万円〜45万円(※高額教材を購入した場合)
- ベビーパーク:約25万円〜30万円
- 公文式(1教科):約10万円
※実際の総額は通う回数・期間、各家庭の教材購入状況や教室ごとの料金設定により大きく変動します。
七田式は、初期の教材投資が大きいため、初年度の総額は他の教室に比べて高くなりやすいのが現実です。
七田式の料金は「高い」といわれる理由と、その価値とは
なぜ七田式は、これほど高額でも多くの保護者に選ばれ続けているのでしょうか。そこには、他では得られない独自の付加価値があります。
独自の右脳開発カリキュラムとフラッシュカードの効果
七田式の代名詞である「フラッシュカード」は、独自の考え方にもとづいてテンポよく情報に触れる学習法です。させます。この指導には専用のトレーニングを受けた講師と、膨大な量のカードが必要です。
家庭でこれらを手作りしたり、毎日継続したりするのは至難の業。プロのノウハウと環境を買っていると考えれば、月謝の重みが変わってきます。
1クラス少人数制による手厚い指導とフィードバック
多くの教室が1クラス4〜6名程度の少人数制をとっています。講師は子どものわずかな変化も見逃さず、「今はこれが得意ですね」「ここを伸ばしましょう」と的確なフィードバックをくれます。
幼児期の多感な時期に、専門家から個別の成長アドバイスをもらえるのは、親にとっても大きな安心材料となります。
家庭学習用教材の充実度が「高い」と感じさせる要因
七田式は「教室に通うだけ」では終わりません。家庭で使う「七田式プリント」やCD、カードなどの教材が非常に充実しています。
これらを揃えると出費は嵩みますが、家庭学習を取り入れやすい教材がそろっている点も特徴です。塾の時間以外も質の高い教育を与えられるツール代だと考えれば、費用対効果は決して低くありません。
少しでも安く受講したい!七田式の費用を抑える3つの方法
「内容は良いけれど、やっぱり高い…」という方のために、少しでも負担を減らす方法を3つ紹介します。
入会金無料キャンペーンや体験レッスンの活用
七田式では、定期的に「入室金無料(または半額)キャンペーン」を実施することがあります。また、体験レッスンを受けたその場で入会を決めると特典がある教室もあります。
キャンペーンの実施時期や家庭学習向けサービスの内容は、時期や案内によって変わることがあるあため、最新の情報は公式サイトで確認しましょう。
兄弟姉妹割引・紹介制度を利用する
兄弟で通う場合、2人目以降の入室金が免除されたり、月謝が割引になったりする制度があります。
また、既に通っている知り合いから紹介を受けると、図書カードや教材に使えるポイントがもらえることも。周囲に七田式ユーザーがいないか、SNSなども含めて探してみる価値はあります。
通室ではなく「家庭学習用教材」のみで始める選択肢
どうしても予算が厳しい場合、教室に通わずに「七田式通信コース」や「七田式プリント」のみ購入する方法もあります。
- 通信コース:年間約110,000円(月額約9,200円相当)
- 七田式プリント:約14,000円〜18,000円程度/1セット
教室の指導は受けられませんが、七田式のエッセンスを自宅で体験するには十分な内容です。
後悔しないために!七田式に入会する前のチェックポイント
入会してから「こんなにお金がかかるなんて知らなかった」とならないよう、契約前に必ず以下の3点を確認してください。
教室によって異なる「月謝以外の諸経費」を確認
フランチャイズ校の場合、本部が定める月謝以外に、その教室独自の「イベント参加費」や「冷暖房費」などが設定されている場合があります。
契約書にサインする前に、毎月銀行から引き落とされる正確な金額を書面でもらいましょう。
振替授業の有無と、休止・退会時の返金ルール
子どもは急に熱を出すものです。振替授業が無料で受けられるか、それとも1回分が無効になるかは実質的なコストに大きく影響します。
また、休室にかかる費用や退会の申請期限は、教室ごとに異なります。入会前に確認しておくと安心です。
費用に見合った「子どもの変化」をどう評価するか
七田式の効果は、目に見える「点数」としてすぐには現れません。「集中して話を聞けるようになった」「語彙が増えた」「記憶力がいい気がする」といった、日々の小さな成長を喜べるかどうかが、高い月謝を払い続けるモチベーションになります。
七田式の料金に関するよくある疑問
ここでは、七田式の料金に関するよくある疑問を紹介します。
七田式の料金は将来への投資として納得できるか判断しよう
七田式教室の料金は、決して格安ではありません。むしろ、幼児教育の中ではハイエンドな部類に入ります。
費用の感じ方は、家庭が重視する学び方や通い方によって変わりますが、七田式の方針に魅力を感じる場合は、料金と内容のバランスを見ながら検討するとよいでしょう。
- 「フラッシュカードなどの特殊な教育を、プロの指導で受けさせたい」
- 「同じ志を持つ保護者仲間と、質の高い教育環境に身を置きたい」
費用に見合う価値を感じる保護者もいます。まずは、お近くの教室で無料体験レッスンを受けてみてください。
実際にお子さんが楽しそうにカードを見つめる姿や、講師の鮮やかな指導を目の当たりにすれば、その料金が「高い」か「妥当」か、あなたなりの答えが出るはずです。