本記事では、オンライン授業を実施する講師・教育機関・塾の担当者に向けて、準備する機材、進め方、配信方法、注意点をわかりやすく解説します。
オンライン授業のやり方は簡単!
基本的には、カメラ・マイク・スピーカーを備えた端末、安定した通信環境、学校や塾が指定する会議ツールがあれば始められます。
初回は授業開始前に接続テストをおこない、映像・音声・教材が正しく表示されるか確認しましょう。
オンライン授業を始めるハードルは高くない
操作自体は難しくありませんが、使用ツールによってアカウント、対応ブラウザ、アプリの要否が異なります。学校や塾から届く案内を確認し、指定された方法で準備しましょう。
ツールを使えばオンライン授業は簡単にできる
モバイル回線でも参加できる場合はありますが、授業を安定して実施するには、安定したWi-Fiまたは有線LAN環境を利用するのが安心です。有線LANまたは安定したWi-Fiを利用し、授業前に接続品質を確認しましょう。
ZoomやGoogle Meetは、端末・ブラウザ・主催者の設定によって、アプリを入れずに参加できる場合があります。アカウント作成やアプリの要否を自己判断せず、学校や塾の案内に従ってください。
オンライン授業のやり方
オンライン授業には、リアルタイムでやり取りするライブ方式と、あらかじめ収録した動画を配信する録画方式があります。
この2つのオンライン授業のやり方について解説していきます。
オンライン授業の進め方
録画方式によるオンライン授業のやり方
YouTubeを利用する場合は、公開・限定公開・非公開の違いを理解し、視聴対象にあう設定を選びます。 限定公開は、URLを知っている人が視聴できるため、厳密なアクセス制限が必要な授業には向きません。
一方、録画方式はその場で質問しにくく、撮影・編集・字幕作成・公開範囲の管理に時間がかかります。質問フォームやチャット、定期的なライブ質問会を組み合わせると補いやすくなります。
ライブ方式によるオンライン授業のやり方
大人数の授業では全員の表情を同時に確認しにくいため、挙手機能、リアクション、チャット、アンケートなどを組み合わせます。発言方法やマイクのオン・オフも授業開始時に案内しましょう。
なお、一般向けSkypeは2025年5月に終了しています。ツールを選ぶ際は、学校・塾の契約状況、対応端末、参加人数、授業時間、管理機能を確認してください。
一方向のライブ配信を使う場合
配信前には、公開範囲、コメント管理、録画データの保存先と削除ルール、教材・画像・BGMの利用許諾、受講者の氏名や顔が映り込まない設定を確認します。
オンライン授業を導入するときの課題
家庭によって利用できる端末や回線が異なるため、貸出端末、校内での受講場所、録画教材、紙教材など複数の選択肢を用意すると参加しやすくなります。
端末・通信環境の差に配慮する
事前アンケートや接続テストで困りごとを確認し、電話によるサポート、録画・字幕、資料の事前配布、提出期限の調整などを組み合わせましょう。個人情報や授業録画の管理方法も、開始前に明文化することが大切です。
オンライン授業のやり方に関するよくある質問
オンライン授業を円滑に進めるには、ツールの制限や教材共有、セキュリティについて事前に確認することが大切です。ここでは、オンライン授業のやり方に関するよくある質問へ回答します。
Q.オンライン授業は無料ツールだけでできますか?
利用するツールや、授業時間、受講人数、授業に必要な機能などによっては、無料ツールだけでオンライン授業がおこなえます。
現在広く利用されているクラウドミーティングアプリの多くは無料版を提供しており、簡単な授業や少人数クラスであれば問題なく活用可能です。ただし、無料版には利用時間や参加人数などの制限があるため、授業形態によっては有料版を検討する必要があります。
ZoomとGoogle Meetの無料プランの主な制限は以下のとおりです。プランや学校・組織の契約によって異なるため、利用前に公式情報を確認してください。
※2026年9月時点の情報です。最新情報は各ツールの公式サイトをご確認ください。
参加人数が多い場合や、授業時間が長い場合は、有料版の利用を検討することをおすすめします。
また、各ツールの無料版と有料版で、使える機能に違いがあります。「授業にどの機能が必要か」を事前に洗い出し、無料版で十分対応できるのか、それとも有料版が必要なのかを見極めることも大切です。
Q.授業中の資料やプリントはどのように配布すればよいですか?
レイアウトを崩さず閲覧してもらう資料はPDF、受講者に入力してもらう課題は共有ドキュメントや編集可能なファイルを使い分けましょう。
メール、LMS、クラウドストレージ、会議ツールのチャットなど、学校・塾が指定する方法で共有します。ファイルを送る前に閲覧・編集権限と個人情報の有無を確認してください。
Q.オンライン授業で板書やスライドを共有する方法はありますか?
はい、あります。多くのクラウドミーティングアプリには、ホワイトボード機能や画面共有機能が搭載されています。
共有したい内容に応じてこれらの機能を使い分けることで、よりわかりやすい授業を展開できます。
Q.セキュリティ面で注意すべきことはありますか?
オンライン授業を安全におこなうためには、以下の点に注意することが重要です。
オンライン授業のやり方まとめ
映像や音声が不安定な場合に備え、再接続方法や問い合わせ先、教材を後から確認する方法も共有しておくと安心です。