「中学生の勉強スケジュールはどう立てればいいの?」「高校合格のために勉強スケジュールを立てたい!」と思っている人は多いでしょう。実際に自分でスケジュールを立てて実行してみても、計画どおりに勉強できなかったり、途中でやめてしまったりしますよね。
自分の予定にあわせて無理なく勉強スケジュールを立てるのが、勉強をうまくつづけるコツです。この記事では、中学生が続けやすい勉強スケジュールの立て方を5ステップで解説します。
部活がある日やテスト前の具体例、受験経験者へのアンケート結果も紹介するので、自分にあった勉強計画を立てたい人はぜひ参考にしてください。
中学生の勉強スケジュールはどう考える?5ステップで紹介
中学生の勉強スケジュールの考え方を5つのステップに分けて紹介します。
勉強スケジュールを立てるときは、やみくもに計画を立ててもうまくいく可能性は低いです。紹介するステップに沿って計画を立てれば目標に近づきやすくなるので、ぜひ試してみてください。
①スケジュール帳を選ぶ
まずはあなたにあったスケジュール帳を選びましょう。スケジュール帳が必要な理由は以下の2つです。
- 予定をまとめて管理しやすくするため
- 勉強の進み具合を振り返りやすくするため
部活や習い事、友だちとの予定で忙しい中学生も多いでしょう。スケジュール帳で管理すれば、すでに決まっている予定にあわせて勉強の計画を立てやすいです。
また、予定していた勉強ができたか、どこまで進められたかを記録しておくと、あとで振り返るときに便利です。
紙のスケジュール帳でも、スマートフォンのカレンダーアプリでも、ただのノートでもOK。あなたが使いやすいスケジュール帳を選びましょう。
②最終目標を決める
何のために勉強するのか、最終的な目標を決めましょう。ゴールを先に決めてから逆算して細かく目標を立てると、やるべきことがはっきりしてスケジュールが立てやすくなるからです。
たとえば「〇〇高校に合格する」「数学のテストで90点以上をとる」など具体的な目標を決めてください。
③中間目標を決める
最終目標の達成につながる中間目標を決めましょう。最終目標が高校合格の場合は1~3か月ごと、定期テストの点数が目標の場合は1か月ごとの中間目標がおすすめです。
たとえば「1か月後までにこの参考書をやり終える」「問題集のこの単元を完璧にする」といったものです。志望校の合格を最終目標にするなら、定期テストの点数を中間目標にするのもよい方法です。
④小さな目標を決める
中間目標を達成するために、小さな目標を決めます。部活、友だちや家族との予定を見ながら、1週間ごとまたは1日ごとにやるべきことを決めましょう。
たとえば問題集を「1日3ページ進める」もしくは「1週間で30ページ進める」などの目標です。
1日ごとと1週間ごと、どちらにするかはあなたの性格や好みにあわせてOKです。後回しにしやすい性格の人は1日ごと、予定の調整が得意な人は1週間ごとなど、目標を達成しやすい方法で進めてください。
どちらの方法があうかわからない場合は、1日ごとと1週間ごとどちらも試してみましょう。
⑤振り返る
以下の点を定期的に振り返りましょう。
- 中間目標は達成できたか?
- 毎日のモチベーションはどうだったか?
- 小さな目標はスムーズに達成できたか?
もし目標を達成できなかったり、やる気が続かなかったりした場合は、原因を探して自分なりに改善します。
たとえば、部活で疲れて勉強できなかった場合、部活のない日の勉強時間を多めにする、ゲームをしてしまい勉強できなかった場合は、「ゲームは1日1時間まで」などのルールを作るとよいでしょう。
振り返りと工夫を重ねていけばあなたにあった続けやすい勉強スケジュールが見えてきます。
高校受験のために何時間勉強するべき?先輩にアンケートした結果
Ameba塾探しでは受験のために1日何時間くらい勉強したのか、高校受験を経験した先輩259人にアンケートを実施(※)しました。
平日の勉強時間は「2~3時間」の人がもっとも多く、次に多かったのは「1~2時間」でした。2つをあわせると、全体の約60%を占めています。
休日の勉強時間は「2〜3時間」がもっとも多く、次に多かったのは「3〜4時間」でした。休日は時間に余裕があるため平日よりも勉強時間を増やす人が多い傾向がありました。
どれくらい勉強すべきか悩んでいる場合、平日は1~3時間、休日は2~4時間の間であなたの予定にあわせて勉強時間を調整するとよいでしょう。
※【調査概要】
調査期間:2025年5月29日~2025年5月31日
調査機関:自社
調査対象:受験を経験し、合格した本人またはその保護者300人(有効回答数:259人)
調査方法:インターネット調査
調査内容:「受験のための勉強時間」に関するアンケート
※本調査は合格経験者を対象とした参考情報です。結果には個人差があり、すべての中学生に当てはまるものではありません。
【ケース別】中学生の勉強スケジュール例
次の5つのケースにあわせて、中学生の勉強スケジュールの例やポイントを紹介します。
あなたの状況や学年にあわせて、ぜひスケジュールを立てるときの参考にしてください。
部活がある日
部活で家に帰るのが遅くなる日は、無理して長く勉強しないほうが賢明です。疲れていると勉強に集中しづらくなるため、勉強の質が落ちてしまいます。
1時間以内など、無理のない範囲におさめましょう。勉強だけでなく息抜きの時間も重要なので、自分の好きなことをする時間も取ってください。
部活がある日のスケジュールの具体例は以下のとおりです。
| 時間 | やること |
|---|---|
| 19:00 | 帰宅 |
| 19:00~20:30 | お風呂・ご飯 |
| 20:30~22:00 | 勉強(宿題含む) |
| 22:00~22:30 | 自由時間 |
| 22:30 | 就寝 |
なお、睡眠時間を削っての勉強は逆効果です。睡眠時間は削らず、できる範囲で勉強しましょう。
テスト前
テスト前は部活が休みになる学校も多いため、いつもより勉強時間を増やせます。いつから部活が休みになるかは学校により異なりますが、一般的に、テスト2週間前くらいから勉強時間を増やして準備を始める人が多いです。
テスト前のスケジュールの具体例は以下のとおりです。
| 時間 | やること |
|---|---|
| 17:00 | 帰宅 |
| 17:00~17:30 | 休憩・自由時間 |
| 17:30~19:00 | 勉強(宿題含む) |
| 19:00~20:30 | お風呂・ご飯 |
| 20:30~22:00 | 勉強(宿題含む) |
| 22:00~22:30 | 自由時間 |
| 22:30 | 就寝 |
勉強時間を増やす一方で、寝る時間やお風呂・ご飯の時間など、生活リズムを崩さないよう心がけましょう。
中学1年生
中学1年生のうちは、まずは毎日勉強する習慣をつけるのが大切です。今まで勉強習慣のなかった人が急に毎日2~3時間勉強しようとしても、続けられません。
まずは1日30分からでもよいので、宿題とは別にその日にあった授業の復習や、翌日にある授業の予習をしましょう。
中学2年生
中学2年生になったら、1年生のときと比べて勉強量を少しずつ増やす時期です。部活や学校行事などで忙しくなることも多いですが、勉強時間は確保しましょう。
平日は1時間を目安に、帰宅後すぐや寝る前など、時間を決めて勉強すると続けやすくなります。
中学3年生
中学3年生は受験本番に向けて勉強時間を増やす時期ですが、時期や入試制度は地域や年度によって異なります。部活もしばらくすると引退になるので、勉強時間を多くとりやすくなります。
平日は1~3時間、休日は2~5時間を目安に、自分の予定や志望校にあわせて計画を立てましょう。塾の講師や親と相談しながら学習計画を立てるのもおすすめです。
中学生が勉強スケジュールを組む際の注意点
中学生が勉強スケジュールを組む際の注意点を2つ紹介します。
- 無理のない計画を立てる
- 目標が高すぎたら下げてもいい
気をつけないと勉強を続けられなくなってしまうため、ぜひ注意点を意識して勉強の習慣を身につけてください。
無理のない計画を立てる
勉強のスケジュールは無理のないように立てましょう。予定をつめこみすぎると、予想外の体調不良やスケジュール変更で計画が崩れてしまうこともあります。
無理な計画が続くと計画どおりに勉強できない日々が続き、やる気を失う原因になります。まずは「続けられるかどうか」を第一に考え、無理のない勉強スケジュールを立てましょう。
目標が高すぎたら下げてもいい
勉強スケジュールをこなしていくなかで、「目標が高すぎる」と感じたら、無理せず見直しましょう。
日々の小さな目標が高すぎると達成するのが難しくなり、やがて自信がなくなってしまいます。高すぎる目標を立てると、先ほど紹介した「無理のある計画」につながる原因にもなります。
立てた勉強スケジュールを定期的に振り返り、目標の達成が厳しいと感じたら、今のあなたの力や予定にあわせて無理のない目標に設定し直しましょう。
勉強スケジュールをしっかり立てて目標達成しよう
この記事では、中学生が勉強スケジュールを立てるための方法を紹介しました。最初に大きな目標を立て、小さな目標へ分けていくことで、計画が立てやすくなります。
ただし、無理のあるスケジュールでは続けにくくやる気も下がりやすいため、あなたにあったペースを意識してください。
ひとりで考えるのが難しいときは、親や塾の講師、学校の先生に相談するのもおすすめです。あなたにあった勉強スケジュールを立てて、目標へ一歩ずつ近づきましょう。学習の進め方に迷ったときは、塾や学習サービスを活用するのも一つの方法です。
