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小学生の勉強時間はどれくらい?学年別の目安や家庭学習を続けるコツを解説

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「小学生は毎日どれくらい勉強すればよいの?」「うちの子は勉強時間が短いけれど大丈夫?」と悩む保護者は少なくありません。

小学生の勉強時間は、学年や学習状況によって異なります。また、長時間机に向かえば学力が伸びるわけではなく、毎日継続して学習することが大切です。

本記事では、小学生の学年別の勉強時間の目安や、家庭学習を続けるコツ、保護者ができるサポートについてわかりやすく解説します。

小学生の勉強時間の目安はどれくらい?

小学生の勉強時間は、学年や生活リズムにあわせて無理なく続けられることが大切です。

ここから、学年別の目安や宿題に取りかかる時間の考え方、勉強時間を確保するコツを順番に解説します。

学年ごとの勉強時間の目安

小学生の家庭学習時間は、学年に応じて無理なく続けられる時間を目安にしましょう。

目安の一例は、1年生10~15分、2年生15~20分、3年生20~30分、4年生30~40分、5年生40~60分、6年生50~60分です。

上記はあくまで目安ですので、習い事や学校生活とのバランスを考えながら、お子さんが無理なく続けられる勉強時間を設定することが大切です。

学校の宿題も勉強時間に含めてよい?

学校の宿題も家庭学習の一部として考えて問題ありません。ただし、宿題だけで終わってしまう場合は、授業内容を十分に定着させるのが難しいこともあります。

時間に余裕があれば、宿題に加えて次のような学習を取り入れると効果的です。

  • 教科書の音読を1回する
  • 漢字を5~10字練習する
  • 計算問題を10問解く

宿題以外の学習を少しずつ取り入れることで、理解が深まりやすくなります。

勉強時間よりも学習の質が重要

勉強時間だけを増やしても、集中できていなければ十分な学習効果は期待できません。

たとえば、60分机に向かっていても、途中でスマートフォンやテレビが気になってしまえば、実際に集中していた時間は短くなります。

一方、30分でも集中して取り組めれば、多くの内容を理解できることがあります。そのため、「何時間勉強したか」だけでなく、「どれだけ集中できたか」「何ができるようになったか」にも目を向けることが大切です。

【学年別】小学生におすすめの勉強時間

学年が上がるにつれて学習内容は難しくなります。そのため、勉強時間も少しずつ増やしていくことが理想です。

ここでは、学年別の目安を紹介します。

小学1・2年生は15~30分を目安に

低学年では、長時間集中し続けることは難しいため、15~30分を目安に毎日勉強する習慣を身につけることが大切です。漢字やひらがな、計算練習、音読などを中心に、無理なく取り組める内容から始めましょう。

途中で集中が切れてしまう場合は、15分程度を2回に分けるなど、勉強時間を分割する方法もおすすめです。

小学3・4年生は30~60分を目安に

中学年になると、理科や社会の学習が本格化し、学習内容も徐々に難しくなります。30~60分を目安に、学校の宿題に加え、教科書やワークを使った復習を取り入れると理解が深まりやすくなります。

また、自分で学習計画を立てる練習を始める時期でもあります。「今日は漢字を練習する」「算数の復習をする」など、その日に取り組む内容を決めてから勉強を始めると、集中しやすくなります。

小学5・6年生は60~90分を目安に

高学年では学習内容がさらに難しくなり、中学校への準備も意識する時期になります。60~90分を目安に、苦手教科の復習だけでなく、読解問題や文章題など、考える力を養う学習も取り入れるとよいでしょう。

また、中学受験を予定している場合は、塾での学習時間も含めて家庭学習の計画を立てることが大切です。ただし、受験をしない場合でも、無理に長時間勉強する必要はありません。毎日継続できる学習習慣を身につけることを優先しましょう。

小学生が勉強時間を確保できない主な原因

「勉強時間を増やしたい」と思っていても、思うように家庭学習が進まないことは珍しくありません。

まずは勉強時間を確保できない原因を知り、お子さんにあった対策を考えることが大切です。

小学生が勉強時間を確保できない主な原因
  • 習い事や遊びで時間が足りない
  • 家庭学習の習慣が身についていない
  • スマートフォンやゲームなどの誘惑が多い
  • 勉強方法がわからず集中できない

習い事や遊びで時間が足りない

小学生のなかには、学校だけでなく、習い事やスポーツクラブなどで忙しく過ごしているお子さんも多くいます。

さらに、友だちと遊ぶ時間や家族と過ごす時間も大切です。予定が多すぎると、帰宅後には疲れてしまい、勉強する気力が残っていないことがあります。

勉強時間を確保するためには、生活全体を見直し、無理のないスケジュールを組むことが大切です。

家庭学習の習慣が身についていない

毎日決まった時間に勉強する習慣が身についていないと、「今日は後でやろう」と先延ばしになりがちです。その結果、夕方や夜になっても勉強を始められず、そのまま一日が終わってしまうこともあります。

勉強は、やる気が出たときだけ取り組むものではなく、生活の一部として習慣化することが重要です。

まずは短時間でも毎日机に向かうことを目標にすると、徐々に勉強が当たり前の習慣になっていきます。

スマートフォンやゲームなどの誘惑が多い

スマートフォンやゲーム、テレビは集中を妨げやすい一方で、学校配布のタブレットや学習アプリを使って家庭学習を進める家庭も増えています。

学習に使う端末と遊びに使う端末を分け、勉強中は通知を切るなど、集中しやすい環境を整えましょう。

勉強方法がわからず集中できない

勉強時間を確保できない理由は、「勉強が嫌い」だからとは限りません。「何を勉強すればよいかわからない」「どこから始めればよいかわからない」と悩み、勉強に取りかかれないお子さんもいます。

そのような場合は、「今日は漢字を1ページ」「算数の計算問題を10問」など、具体的な目標を決めることで、勉強を始めやすくなります。

小学生が家庭学習を続けるコツ

家庭学習は、短期間だけ頑張るよりも、毎日少しずつ続けることが大切です。

ここでは、無理なく勉強を続けるためのポイントを紹介します。

小学生が家庭学習を続けるコツ
  • 毎日同じ時間に勉強する
  • 短時間でも毎日続ける
  • 勉強する内容をあらかじめ決める
  • 集中しやすい学習環境を整える

毎日同じ時間に勉強する

勉強時間を決めておくと、「勉強を始めるかどうか」を毎日考える必要がなくなります。

たとえば、「学校から帰ったら30分」「夕食前に20分」など、生活リズムにあわせて時間を固定すると、自然と勉強する習慣が身につきます。

家庭によって生活スタイルは異なるため、お子さんが無理なく続けられる時間帯を選びましょう。

短時間でも毎日続ける

家庭学習では、「長時間勉強する日」と「まったく勉強しない日」を繰り返すよりも、短時間でも継続しやすい学習方法は、学習習慣づくりに役立つとされています。

たとえば15分でも毎日机に向かえば、勉強することが習慣になり、学習への抵抗感も少なくなります。

とくに低学年のお子さんは集中力が長く続きにくい傾向があるため、短時間で区切るほうが取り組みやすいでしょう。

勉強する内容をあらかじめ決める

机に向かってから「今日は何をしよう」と考えていると、それだけで時間が過ぎてしまいます。勉強を始める前に、その日に取り組む内容を決めておきましょう。

たとえば、次のように内容を具体的に決めると取り組みやすくなります。

  • 漢字ドリルを1ページ進める
  • 算数の計算を10分取り組む
  • 教科書を5分音読する

終わりの目安がわかるため、達成感にもつながります。

集中しやすい学習環境を整える

家庭学習では、勉強する環境も大切です。机の上におもちゃや漫画が置いてあると、どうしても気が散ってしまいます。勉強を始める前に机の上を整理し、必要な教材だけを用意しましょう。

また、照明が暗すぎないか、椅子や机の高さがお子さんにあっているかなども確認しておくと、より集中しやすくなります。

保護者が子どもの勉強をサポートするときのポイント

小学生の家庭学習では、保護者の関わり方も重要です。ただし、勉強時間を増やそうとして無理に勉強させると、かえって勉強への苦手意識が強くなることもあります。

ここでは、保護者が意識したいポイントを紹介します。

保護者が子どもの勉強をサポートするときのポイント
  • 勉強時間より努力や継続を褒める
  • 無理に長時間勉強させない
  • 子どもにあった学習方法を見つける
  • 必要に応じて塾の利用も検討する

勉強時間より努力や継続を褒める

「今日は30分も勉強できたね」「毎日続けられていてすごいね」など、お子さんの努力や継続を認める声かけを心がけましょう。

点数や成績だけで評価すると、お子さんは「結果がよくないと褒めてもらえない」と感じてしまうことがあります。

一方で、勉強へ向かう姿勢や頑張りを認められると、自信につながり、家庭学習を続ける意欲も高まりやすくなります。

無理に長時間勉強させない

「もっと勉強しなさい」と長時間机に向かわせても、集中できていなければ学習効果はあまり期待できません。

とくに低学年のお子さんは集中できる時間が限られているため、疲れているときに無理をさせると、勉強そのものが嫌になってしまうことがあります。

勉強時間にこだわるよりも、お子さんの様子を見ながら、無理なく続けられる時間を設定することが大切です。

子どもにあった学習方法を見つける

お子さんによって、理解しやすい勉強方法は異なります。問題を解きながら覚えることが得意なお子さんもいれば、教科書を読んで理解するほうがあうお子さんもいます。

また、集中できる時間帯もそれぞれ異なります。「周りのお子さんはもっと勉強している」と比較するのではなく、お子さんの性格や生活リズムにあわせた学習方法を一緒に考えていきましょう

必要に応じて塾の利用も検討する

家庭だけでは学習習慣が身につかない場合や、保護者が勉強を見続けることが難しい場合は、塾を利用するのも一つの方法です。

塾では、学年や学力にあわせた学習計画を立ててもらえるほか、自習の習慣づくりや苦手分野の克服もサポートしてもらえます。自宅では集中できないお子さんでも、勉強に取り組みやすい環境で学習できる点もメリットです。

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小学生の勉強時間に関するよくある質問

ここでは、小学生の勉強時間に関するよくある質問を紹介します。

勉強時間が短いと成績は下がりますか?

勉強時間が短いからといって、必ず成績が下がるわけではありません。大切なのは、勉強時間の長さよりも学習内容です。授業で学んだ内容を復習し、わからないところをそのままにしないことが、学力の定着につながります。

宿題だけで十分ですか?

学校の宿題は家庭学習の基本ですが、宿題だけでは復習が十分でない場合もあります。時間に余裕がある日は、教科書を読み返したり、漢字や計算を繰り返し練習したりすると、理解が深まりやすくなります。

小学生は土日も勉強したほうがよいですか?

平日に十分な学習時間を取りにくい場合は、土日に短時間だけ復習する方法もあります。まずは学習時間を確保しにくい原因を整理し、家庭の状況にあう対策を考えましょう。

勉強に集中できないときはどうすればよいですか?

集中できないときは、勉強時間を短く区切ったり、教科を変えたりする方法がおすすめです。また、机の上を整理したり、スマートフォンやゲームを見えない場所に置いたりするなど、集中しやすい環境を整えることも効果的です。

小学生は勉強時間より毎日続ける習慣が大切

小学生の勉強時間は、学年や生活スタイルによって異なります。そのため、「何分勉強しなければならない」と考えるよりも、お子さんが無理なく続けられる時間を設定することが大切です。

また、長時間勉強することよりも、毎日継続して家庭学習に取り組むほうが、学習内容は定着しやすくなります。学校の宿題に加えて復習や読書などを少しずつ取り入れることで、基礎内容の定着につながる可能性があります。

保護者は勉強時間だけに目を向けるのではなく、お子さんの努力や成長を認めながら、家庭学習を続けやすい環境を整えることが重要です。

家庭学習だけでは習慣づくりが難しい場合や、勉強方法に悩んでいる場合は、塾を利用することも有効な選択肢です。お子さんにあった学習環境を見つけ、無理なく勉強を続けられる習慣を育てていきましょう。

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中山 朋子
この記事を執筆した執筆者
中山 朋子
アメ塾(Ameba塾探し) 執筆者

小さい頃からピアノ、書道、そろばん、テニス、英会話、塾と習い事の日々を送る。地方の高校から都内の大学に進学し、卒業後は出版社に勤務。ワーキングホリデーを利用して渡仏後、ILPGAに進学し、編集ライターの仕事をしながらPhonétiqueについて学ぶ。帰国後は広告代理店勤務を経て、再びメディア業界に。大学受験を控える子を持つ親として、「Ameba塾探し」では保護者目線の有益な情報をお届けする記事づくりを目指しています。