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大学受験は何から始める?志望校決めから勉強計画まで完全ガイド

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大学受験を意識し始めたものの、「何から始めればいいかわからない」と悩む高校生や浪人生は少なくありません。大学受験は、やみくもに参考書を買ったり、いきなり長時間勉強したりするよりも、まずは現在の学力や志望校の方向性を整理することが大切です。

この記事では、大学受験を始めるときに最初にやるべきことを、志望校決めから勉強計画の立て方まで順番に解説します。

  1. 大学受験は何から始める?最初にやるべきこと
  2. 最初にやるべき7ステップ
  3. まずは現在の学力を把握しよう
  4. 模試や定期テストの結果を見直す
  5. 浪人生は昨年の敗因を分析する
  6. 志望校・学部の方向性を決めよう
  7. 志望校が決まっていない場合の考え方
  8. 国公立志望と私立志望で準備は変わる
  9. 入試科目・配点・方式を確認しよう
  10. 確認すべき入試情報
  11. 共通テストの科目も確認する
  12. 受験までのスケジュールを逆算しよう
  13. 時期別の勉強スケジュール
  14. 計画は定期的に見直す
  15. 最初の勉強は基礎固めから始めよう
  16. 英語は単語・文法・英文解釈から
  17. 数学は計算力と典型問題を固める
  18. 国語は古文・漢文を後回しにしない
  19. 理科・社会は全体像をつかんでから暗記する
  20. 勉強計画は「時間」ではなく「内容」で立てよう
  21. タスクで計画を作る
  22. 1週間単位で調整する
  23. 教材・塾・予備校など学習環境を整えよう
  24. 参考書は「少なく深く」が基本
  25. 塾や予備校を活用するのも選択肢
  26. 勉強場所を固定する
  27. 学年・状況別に見る大学受験の始め方
  28. 高1は学習習慣と基礎作りから
  29. 高2は志望校の方向性を考え始める
  30. 高3は必要科目の確認と基礎の穴埋めを優先する
  31. 浪人生は生活リズムと年間計画を整える
  32. 大学受験を始めるときによくある失敗
  33. よくある失敗と改善策
  34. 大学受験の始め方に関するよくある質問
  35. 大学受験は現在地とゴールを決めることから始めよう

大学受験は何から始める?最初にやるべきこと

大学受験の準備は、「とりあえず勉強する」ことから始めるのではなく、ゴールと現在地を確認することから始めましょう。志望校や必要科目がわからないまま勉強を始めると、優先順位を間違えてしまう可能性があります。

最初にやるべき7ステップ

大学受験を始めるときは、以下の順番で進めるのがおすすめです。

順番やること目的
1
現在の学力を把握する得意・苦手を整理する
2
志望校・学部の方向性を決める目標を仮設定する
3
入試科目・配点を調べる勉強すべき科目を明確にする
4
受験までのスケジュールを逆算する時期ごとの目標を決める
5
基礎固めから勉強を始める応用問題に進む土台を作る
6
週間・1日の勉強計画を立てる継続しやすくする
7
教材や学習環境を整える効率よく学習する


大学受験では、最初から完璧な計画を作る必要はありません。まずは「何を、いつまでに、どのくらい進めるか」を見える化することが大切です。

まずは現在の学力を把握しよう

大学受験の準備で最初に取り組みたいのが、現在の学力の確認です。今の自分の実力を把握できれば、どの科目を優先すべきか、どのレベルの教材から始めるべきか判断しやすくなります。

模試や定期テストの結果を見直す

まずは、これまで受けた模試や定期テストの結果を確認しましょう。偏差値や点数だけでなく、科目ごとの得点差、分野別の正答率、ケアレスミスの多さなども見ることが大切です。

たとえば英語であれば、単語・文法・長文読解のどこで失点しているのかを確認します。数学であれば、計算ミスが多いのか、公式の理解が不十分なのか、応用問題で手が止まるのかを整理しましょう。

浪人生は昨年の敗因を分析する

浪人生の場合は、昨年の受験結果をもとに敗因を分析することが重要です。単純に「勉強時間が足りなかった」と考えるのではなく、次のように具体的に振り返りましょう。

  • 基礎が固まる前に過去問へ進んでいなかったか
  • 苦手科目を後回しにしていなかったか
  • 模試の復習が不足していなかったか
  • 生活リズムが乱れていなかったか
  • 併願校選びに無理がなかったか

原因が明確になると、同じ失敗を繰り返しにくくなります。

志望校・学部の方向性を決めよう

大学受験では、志望校や学部によって必要な科目や対策方法が大きく変わります。最初から第一志望を1校に絞る必要はありませんが、文系・理系、国公立・私立、学びたい分野の方向性は早めに考えておきましょう。

志望校が決まっていない場合の考え方

志望校がまだ決まっていない場合は、まず興味のある学問分野や将来やりたいことから考えるのがおすすめです。

たとえば、以下のような視点で候補を出してみましょう。

  • 学びたい分野は何か
  • 将来就きたい職業に関係する学部はあるか
  • 自宅から通うか、ひとり暮らしをするか
  • 国公立大学と私立大学のどちらを目指すか
  • 入試科目数や配点は自分に合っているか

志望校は途中で変わっても問題ありません。まずは候補を3〜5校ほど出し、必要な科目や偏差値、入試方式を比較してみましょう。

国公立志望と私立志望で準備は変わる

国公立大学を目指す場合、共通テストと個別試験の両方が必要になるケースが多く、受験科目数も多くなりやすい傾向があります。一方、私立大学は大学・学部・入試方式によって科目数や配点が大きく異なります。

そのため、早い段階で「自分はどの入試方式を使う可能性があるのか」を確認しておくことが大切です。一般選抜だけでなく、学校推薦型選抜や総合型選抜を検討する場合は、評定や志望理由書、面接、小論文などの準備が必要になることもあります。

入試科目・配点・方式を確認しよう

志望校の候補が見えてきたら、次に入試科目や配点を確認します。大学受験では、同じ大学でも学部や入試方式によって必要科目が異なるため、必ず大学公式サイトや募集要項で最新情報を確認しましょう。

確認すべき入試情報

志望校について調べるときは、以下の項目をチェックしましょう。

確認項目見るポイント
入試方式一般選抜、学校推薦型選抜、総合型選抜など
必要科目共通テスト・個別試験で使う科目
配点どの科目の比重が高いか
出願条件評定、資格、英語外部試験の利用など
試験日程出願期間、試験日、合格発表日
併願可否他大学や他方式との併願ができるか


特に配点は、勉強の優先順位に直結します。英語の配点が高い大学を目指すなら英語を重点的に強化するなど、入試情報をもとに学習計画を立てましょう。

共通テストの科目も確認する

共通テストを利用する場合は、大学入試センターが公表する実施要項や受験案内を確認しましょう。令和9年度大学入学共通テストの本試験は、2027年1月16日・17日に実施予定です。

共通テストでは、出題教科・科目や受験に必要な手続きが年度ごとに案内されます。とくに国公立大学や共通テスト利用入試を検討している場合は、志望校が指定する科目を早めに確認してください

受験までのスケジュールを逆算しよう

大学受験の勉強は、思いついた科目から進めるのではなく、受験本番から逆算して計画を立てることが大切です。基礎固め、演習、過去問対策の時期を分けると、やるべきことが明確になります。

時期別の勉強スケジュール

大学受験に向けた大まかなスケジュールは、以下のように考えるとよいでしょう。

時期やること
高1・高2英語・数学・国語の基礎固め、学習習慣づくり
高3春志望校候補の整理、必要科目の確認、基礎の総復習
高3夏主要科目の完成度を上げる、苦手分野を補強する
高3秋過去問演習、模試の復習、併願校対策
直前期暗記の総復習、時間配分の確認、本番形式の演習
浪人生年間計画、生活リズムの固定、定期的な計画修正


高3から始める場合でも、まずは基礎の穴を埋めることが重要です。焦って過去問ばかり解くよりも、失点の原因を減らす勉強を優先しましょう。

計画は定期的に見直す

受験勉強の計画は、一度作って終わりではありません。模試の結果や学校行事、部活動の状況によって、必要な勉強は変わります。

月に1回程度は、計画を見直す時間を作りましょう。計画どおりに進まなかった場合も、自分を責めるのではなく、原因を確認して調整することが大切です。

最初の勉強は基礎固めから始めよう

大学受験の勉強を始めるときは、いきなり難しい問題集や志望校の過去問に取り組む必要はありません。多くの受験生にとって、最初に必要なのは英単語や計算力、古文単語などの基礎を固めることです。

また、英語や数学などの主要科目に加えて、受験年度の制度変更も確認しましょう。共通テストと個別試験では必要科目が異なる場合があるため、大学入試センターの案内と志望大学の募集要項を分けて確認することが大切です。

英語は単語・文法・英文解釈から

英語は、多くの大学で重要度が高い科目です。まずは英単語と英文法を固め、短い英文を正確に読む練習をしましょう。

長文読解が苦手な場合でも、原因が単語不足や文法理解の不足にあることは多くあります。基礎を固めることで、長文の読みやすさも変わってきます。

数学は計算力と典型問題を固める

数学は、公式を暗記するだけでなく、どの場面で使うのかを理解することが大切です。最初は教科書レベルの例題や基本問題をくり返し、解法の型を身につけましょう。

ミスが多い場合は、途中式を省略しすぎていないか、計算の見直し方に問題がないかも確認してください。

国語は古文・漢文を後回しにしない

現代文は短期間で伸ばしにくいと感じる人もいますが、読み方や選択肢の見極め方を学ぶことで得点は安定しやすくなります。

また、古文・漢文は、単語や文法、句法など、基礎知識の積み上げが点数につながりやすい科目です。後回しにせず、早めに少しずつ取り組みましょう。

理科・社会は全体像をつかんでから暗記する

理科や社会は、用語を暗記するだけでなく、流れや仕組みを理解することが大切です。

最初は教科書や基礎レベルの参考書で全体像をつかみ、そのあと問題演習で知識を定着させましょう。

勉強計画は「時間」ではなく「内容」で立てよう

受験勉強を始めると、「1日何時間勉強すればいいのか」が気になる方も多いでしょう。しかし、勉強時間だけを目標にすると、机に向かっているだけで満足してしまうことがあります。

タスクで計画を作る

勉強計画は、時間ではなく内容で決めるのがおすすめです。たとえば、以下のように具体的なタスクにすると、進み具合を確認しやすくなります。

NG例OK例
英語を2時間やる
英単語100語を確認する
数学を勉強する
二次関数の例題を10問解く
古文を復習する
古文単語30語と助動詞を確認する
模試を見直す
間違えた問題を5問解き直す


計画を立てるときは、復習日も入れておきましょう。新しい内容を進めるだけでは、知識が定着しにくくなります。

1週間単位で調整する

1日の計画が崩れることは珍しくありません。大切なのは、1日単位で落ち込みすぎず、1週間全体で調整することです。

たとえば、部活動や学校行事で平日の勉強時間が短くなる場合は、休日に復習時間を多めに確保しましょう。無理な計画よりも、続けられる計画を作ることが合格に近づくポイントです。

教材・塾・予備校など学習環境を整えよう

大学受験では、どの教材を使うか、どの環境で勉強するかも重要です。ただし、最初から参考書を大量に買い込む必要はありません。今の学力にあった教材を選び、1冊ずつ確実に進めましょう。

参考書は「少なく深く」が基本

参考書は、同じ科目で何冊も並行するより、まずは1冊をやり切ることが大切です。解けなかった問題に印をつけ、2回目・3回目で解けるようにしていきましょう。

教材を選ぶときは、以下の点を確認してください。

教材選びのポイント
  • 解説が自分にとってわかりやすいか
  • 今の学力レベルに合っているか
  • 志望校のレベルに合っているか
  • 1冊を最後まで進められる量か

難しすぎる教材は、やる気を失う原因になることがあります。基礎に不安がある場合は、無理に難関レベルの問題集から始めないようにしましょう。

塾や予備校を活用するのも選択肢

独学で進めるのが不安な場合や、苦手科目を効率よく克服したい場合は、塾や予備校の活用も選択肢として考えておきましょう。

塾・予備校を選ぶ際は、授業形式だけでなく、質問対応、面談、学習管理、自習室の有無なども確認しましょう。集団授業、個別指導、映像授業にはそれぞれ特徴があるため、自分の性格や生活リズムにあうものを選ぶことが大切です。

勉強場所を固定する

自宅で集中できない場合は、学校の自習室、図書館、塾の自習室などを活用しましょう。勉強場所を固定すると、学習習慣がつきやすくなります。

また、スマートフォンは勉強の妨げになりやすいため、勉強中は通知を切る、別の部屋に置くなどの工夫もおすすめです。

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問1
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学年・状況別に見る大学受験の始め方

大学受験の始め方は、高1・高2・高3・浪人生で少しずつ異なります。自分の状況にあわせて、今やるべきことを確認しましょう。

高1は学習習慣と基礎作りから

高1のうちは、まず学校の授業と定期テストを大切にしましょう。英語・数学・国語の基礎を固めておくと、高2・高3になってから受験勉強に入りやすくなります。

高2は志望校の方向性を考え始める

高2では、文理選択や志望学部を具体的に考え始める時期です。模試を受けたら、偏差値だけでなく苦手分野も確認しましょう。英語や数学の遅れは、高3になる前に少しずつ解消しておくのがおすすめです。

高3は必要科目の確認と基礎の穴埋めを優先する

高3から本格的に始める場合は、まず志望校の入試科目と配点を確認しましょう。そのうえで、夏までに基礎の穴をできるだけ埋め、秋以降に過去問演習へ進める流れを作ることが大切です。

浪人生は生活リズムと年間計画を整える

浪人生は、勉強時間を確保しやすい一方で、生活リズムが乱れやすい点に注意が必要です。起床時間、勉強開始時間、休憩時間をある程度固定し、年間計画に沿って学習を進めましょう。

大学受験を始めるときによくある失敗

受験勉強を始めたばかりの時期は、やる気があるからこそ空回りしてしまうこともあります。ここでは、大学受験の準備でよくある失敗と改善策を紹介します。

よくある失敗と改善策

以下のような行動に当てはまる場合は、早めに勉強の進め方を見直しましょう。

よくある失敗改善策
参考書を買いすぎる
まずは1冊をやり切る
いきなり過去問ばかり解く
基礎固めのあとに演習へ進む
勉強時間だけを目標にする
タスク量で計画を立てる
志望校を調べずに勉強する
入試科目・配点を先に確認する
苦手科目を放置する
早めに基礎へ戻って対策する
模試を受けっぱなしにする
解き直し日を必ず作る


大学受験は、努力の方向性が大切です。頑張っているのに結果が出ない場合は、勉強量だけでなく、勉強内容や計画の立て方を見直してみましょう。

大学受験の始め方に関するよくある質問

大学受験を始めるタイミングや勉強時間、塾の必要性については、多くの高校生や浪人生が悩みやすいポイントです。ここでは、よくある質問に回答します。

大学受験の勉強はいつから始めるべきですか?

早く始めるほど選択肢は広がります。高1・高2から基礎を固めておくのが理想ですが、高3からでも、志望校と現在の学力に合わせて計画を立てれば対策は可能です。

志望校が決まっていない場合は何から始めればよいですか?

まずは興味のある学部や学問分野を調べましょう。そのうえで、気になる大学をいくつか選び、入試科目や配点を比較するのがおすすめです。

1日何時間勉強すればよいですか?

必要な勉強時間は、学年や志望校、現在の学力によって異なります。時間だけで判断せず、「英単語を100語確認する」「数学の例題を10問解く」など、具体的なタスクで管理しましょう。

塾や予備校には通うべきですか?

学で計画的に進められる人もいますが、苦手科目がある人、勉強計画の管理が苦手な人、志望校対策を効率よく進めたい人は、塾や予備校を活用するのもよい方法です。

共通テスト対策はいつから始めるべきですか?

国公立大学や共通テスト利用入試を考えている場合は、早めに必要科目を確認しましょう。基礎固めをしたうえで、秋以降に本番形式の演習を増やしていく流れが一般的です。

大学受験は現在地とゴールを決めることから始めよう

大学受験は、ただ勉強時間を増やすだけではなく、現在の学力と志望校の方向性を確認し、必要な科目に優先順位をつけることが大切です。最初の一歩を整理できれば、受験勉強は進めやすくなります。

大学受験を始めるなら、まずは以下の4つから取り組んでみましょう。

  • 模試や定期テストの結果を見直す
  • 気になる大学・学部を3つ調べる
  • 必要な入試科目と配点をメモする
  • 英単語や数学の基礎問題を30分だけ始める

最初から完璧に進める必要はありません。小さな行動を積み重ねながら、自分に合った受験勉強の形を作っていきましょう。


※この記事は、大学入試センターが公表している大学入学共通テストの情報、および各大学が公表する募集要項を確認する前提で作成しています。入試科目・配点・日程は大学や年度によって変わるため、出願前には必ず最新の公式情報を確認してください。

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大学受験
中山 朋子
この記事を執筆した執筆者
中山 朋子
アメ塾(Ameba塾探し) 執筆者

小さい頃からピアノ、書道、そろばん、テニス、英会話、塾と習い事の日々を送る。地方の高校から都内の大学に進学し、卒業後は出版社に勤務。ワーキングホリデーを利用して渡仏後、ILPGAに進学し、編集ライターの仕事をしながらPhonétiqueについて学ぶ。帰国後は広告代理店勤務を経て、再びメディア業界に。高校受験を控える子を持つ親として、「Ameba塾探し」では保護者目線の有益な情報をお届けする記事づくりを目指しています。