高校に進学してから授業のスピードが一気に上がり「勉強についていけない…」「高校生の勉強ってこんなに難しいの?」と感じる高校生は少なくありません。
勉強についていけないと焦りを感じたり自信を失ってしまったりすることもありますが、高校に上がってから勉強についていけなくなったのには理由があります。
やみくもに勉強を始めるのではなく、まずは状況を把握してから効率よく勉強を進める必要があります。
高校の勉強についていけないと悩む高校生の方へ、この記事では原因と今日から実践しやすい対処法、自分にあった勉強方法の見つけ方をわかりやすく紹介します。高校の勉強に不安がある人は、ぜひ最後までお読みください。
高校の勉強についていけない|まずは状況を整理しよう
高校の勉強についていけないと感じるときは、まず自分の状況を整理することが大切です。がむしゃらに勉強するよりも、原因を明確にしたうえで対策を立てるほうが、効率的に学力を伸ばせます。
高校の勉強についていけないと感じるときは、まず自分の状況を整理することが大切です。勉強についていけない原因として、主に以下のことが挙げられます。
それぞれの原因を詳しく解説します。
授業の難易度が高い
学年が上がると授業内容が難しくなるため、ついていけないと感じやすくなります。高校の勉強は中学よりも科目が増えて範囲が広くなるうえに、進むスピードも速いです。
たとえば中学までは「数学」として学んでいた内容が、高校では数学I・数学II・数学III、数学A・数学B・数学Cなどに分かれます。学校や選択科目によって学ぶ内容は異なりますが、微分・積分など難度の高い単元を扱うこともあります。
「勉強についていけない」と感じるのは、あなたの努力不足や学力不足ではありません。勉強の難易度が上がっているという前提を理解しておきましょう。
勉強以外の活動に時間を使っている
高校生になると、アルバイトや部活動、生徒会活動などに取り組む人が多いでしょう。勉強以外で活動することで人生経験を積む機会になりますが、それだけ予習・復習や宿題などの勉強に取り組む時間も減ってしまいます。
高校生活は一度きりなので、勉強以外の活動を楽しみたいのもわかります。勉強についていけない状態が続くと、大学受験だけでなく、推薦入試や専門学校進学など進路の選択肢に影響する可能性があります。楽しみながらも、勉強時間を確保できるよう調整していきましょう。
勉強のやり方がわからない
勉強のやり方がわからないことが原因となっているケースもあります。高校の勉強は範囲が広く覚えることが多いため、授業を聞くだけでは理解しづらい面があるためです。
中学までは先生の話を聞いて感覚的に内容を理解できていた人はとくに、高校に上がった途端つまずいてしまい、勉強のやり方がわからなくなってしまいます。
授業を聞いてもわからない状態が続くと、やる気が下がったり焦りが生まれたりします。「自分はもうだめなのかも」と自信をなくしてしまうかもしれませんが、自分にあった勉強方法を見つけることで、授業への理解を深めやすくなるでしょう。
高校の勉強についていけないときの対処法・解決策
授業についていけないと感じたときの対処法や解決策を紹介します。具体的には、以下のとおりです。
- 理解できる部分とできない部分を分ける
- 基礎からやり直す
- 予習と復習を習慣化する
焦らずに実践を続けることで、授業についていきやすくなることが期待できます。ぜひ日々の勉強に取り入れてみてください。
理解できる部分とできない部分を分ける
まずは「どこがわかっていて、どこがわからないのか」を明確にしましょう。ひとつのことにつまずいているだけなのに、全部がわからないように感じてしまうこともあるためです。
たとえば教科書やノートを使って自分の理解度をひとつずつチェックしてください。丁寧に見ると、数式を覚えていないだけ、単語を知らないだけなど、本当にわからない部分がはっきりします。
焦っているととりあえず最初から全部やりなおそうと思う人も多いですが、それでは非効率です。まずは理解している部分と、していない部分をはっきりさせましょう。
基礎からやり直す
自分が理解できていない部分がはっきりしたら、理解できていない部分のみ基礎から見直しましょう。
高校の学習内容は基礎のうえに成り立っているため、土台ができていないと理解できません。そのため、ときには中学の内容までさかのぼっての学び直しも必要です。
まずは基本を繰り返し勉強して完璧にすれば、応用の内容も理解できるようになります。
予習と復習を習慣化する
高校の授業を理解するためには、「予習→授業→復習」の流れを習慣化させる必要があります。
予習は授業前に教科書にざっと目を通して授業の内容を事前にチェックし、気になる点や不明点をメモしておきましょう。
復習は授業で使ったノートや教科書をその日のうちに見返して、授業の内容の理解度をチェックします。わからないところがあれば、先生や塾講師に質問して疑問を解消するのがおすすめです。
予習と復習を習慣化すれば授業への理解を助けてくれるため、高校の勉強についていきやすくなります。
自分にあった勉強方法の見つけ方とアドバイス
自分にあった勉強方法を見つける方法とアドバイスを4つ紹介します。
- 目標を決める
- 計画的に勉強する
- 勉強の習慣をつける
- 塾に頼る
勉強方法がわからないと、ただでさえ難しい高校の勉強が、より難しいものに感じてしまいますよね。紹介するアドバイスを参考に、勉強についていけない状況を打破しましょう。
目標を決める
勉強に取り組む目標を決めると、やるべきことやスケジュールがはっきりします。目標を決めるときは、長期的な目標と短期的な目標を組み合わせて設定すると、モチベーションを維持しやすいです。
たとえば、長期的な目標は「志望大学に合格する」「定期テストで80点を取る」といった内容です。短期的な目標は長期的な目標を叶えるための目標で「1週間で英単語70個を覚える」「1週間で今までの授業の総復習をする」などに決めるといいでしょう。
高校の勉強についていけない人は定期テストの点数を目標とすると、目標としてわかりやすいだけでなく、自分のレベルチェックもできるためおすすめです。
計画的に勉強する
目標を立てたら、達成に向けての勉強計画をしっかり立てましょう。計画を立てておかないと、勉強するかどうかが気分に左右され、勉強の量も質も安定しません
たとえば「毎日1ページずつ英単語を暗記する」「部活の日は問題を5つだけ解く」などの計画を立ててください。
ただし、無理に詰め込むと計画倒れになってしまうため、部活やアルバイトなどほかの予定も考えて、実行できる計画を立てましょう。
勉強の習慣をつける
毎日少しずつでも、勉強する習慣をつけましょう。気が向いたときのみの勉強だと、日によって勉強する・しないにムラがあるため、勉強の成果が出にくくなります。
たとえばまったく勉強せずテスト前に一夜漬けするより、毎日30分だけでも勉強するほうが効果的だということは感覚的にわかると思います。
毎日勉強を続けるとやがて勉強へのハードルが下がり、勉強をするのが当たり前の状態になるでしょう。
塾に頼る
自力での勉強に限界を感じたときは、塾を活用するのもひとつの方法です。塾や学習サービスは、学習状況に応じたサポートを受けられる場合があります。
なかには、学力や目標にあわせてオーダーメイドでテキストを作るなど、個人にあわせた指導を受けられる塾もあります。
塾や学習サービスには、対面指導のほか、オンライン塾、映像授業、AI教材を活用した学習方法などがあるため、自分の生活リズムや苦手分野、予算にあうものを比較しながら選ぶことが大切です。
着実に勉強すれば高校の授業についていけるようになる!
高校の勉強についていけない原因や対処法を紹介しました。高校の勉強は内容が難しいため、なかなか理解できず自信を失ってしまうこともあるでしょう。
しかし着実に勉強すれば授業についていけるようになります。「どうせ無理だ」と諦めず、自分の理解度のチェックや基礎からの見直し、予習・復習の徹底で対策しましょう。
自分だけでの解決が難しい場合は、塾に通ってプロの力を借りるのもひとつの選択肢です。ぜひ、あなたにあった勉強方法を見つけてください。
