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【部活を辞めたい1年生へ】辞めるメリット・デメリットと後悔しない伝え方のコツ

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「せっかく入部したのに、もう辞めたいなんて自分はダメな人間なのかな」「まだ1年生なのに部活を辞めたら、クラスで浮いてしまうかも…」「顧問の先生や先輩に何を言われるか怖くて、言い出せない」

新生活が始まって数か月。期待に胸を膨らませて入った部活動が、今では朝起きるのが苦痛になるほどのストレスになってはいませんか?

SNSを開けばキラキラした青春真っ只中の投稿で溢れ、辞めたいと思っている自分だけが、周りに取り残されているような孤独感を感じているかもしれません。

まず伝えたいのは、1年生で部活を辞めたいと思うのは、決して珍しいことでも、恥ずかしいことでもないということです。

この記事では、部活を辞めたいと悩む1年生の方に向けて、辞めるべきかどうかの判断基準や、メリット・デメリット、そして周囲への「後悔しない伝え方」を詳しく解説します。

少しでも心が軽くなり、自分らしい学校生活を取り戻すためのヒントにしてください。

1年生で部活を辞めたいと思うのは甘えじゃない

「これくらいのことで辞めるのは甘えだ」と自分を責めていませんか?しかし、辞めたいと思うには必ず理由があります。

1年生が抱えてしまうであろう悩みを整理してみましょう。

人間関係に不安がある

何もかもが初めての1年生にとって、部活での人間関係に不安を覚えることもあるしょう。

「先輩の指導が想像以上に威圧的」「同期のグループがすでに固まっていて、自分だけ浮いている」といった悩みは、努力だけで解決できるものではありません。

学校という閉鎖的な空間で、毎日顔を合わせる相手とあわないのは、非常に大きなストレスです。

練習がキツすぎる・拘束時間が長すぎる

「思っていたより休みがない」「朝練から夜遅くまで拘束され、体がボロボロ」というケースです。

特に運動部では、体力が追いつかないことで精神的にも追い詰められることがよくあります。寝るためだけに家に帰るような生活に、疑問を感じるのは当然です。

入部してみたら想像と違った

「キラキラした部活だと思ったのに、実際は地味な基礎練習ばかり」「やりたかった楽器やポジションをやらせてもらえない」。

こうしたギャップは、入ってみないと分からないものです。「思っていたのと違う」という違和感は、モチベーションの低下につながってしまいます。

勉強や趣味との両立が難しい

「宿題が終わらなくて成績が下がった」「塾に行く時間が確保できない」。将来の進路を考えたとき、部活が足かせになっていると感じる1年生もいるでしょう。

また、学外での趣味や習い事を大切にしたいという価値観も、立派な理由の一つです。

そもそも部活の雰囲気が合わない

「勝利至上主義でピリピリしているのが苦手」「逆にもっと真面目にやりたいのに、周りが遊んでいる」。

部活全体のカラーと自分の性格がマッチしない場合、そこに居続けることは難しく感じるでしょう。

「辞めても大丈夫?」判断するための3つのチェックリスト

勢いで部活を辞めて後悔しないために、以下の3つのポイントを自分に問いかけてみてください。

部活を辞めても大丈夫か判断するポイント
  • 「一時的な疲れ」か「継続的な苦痛」か
  • 辞めた後の「時間の使い道」は決まっているか
  • 休部や転部という選択肢はないか

「一時的な疲れ」か「継続的な苦痛」か

テスト期間や試合前など、特定の時期だけ「疲れた、辞めたい」と思っているなら、それは一時的なものかもしれません。

もしも「1か月以上、毎日辞めたいと考えている」「朝、部活のことを考えると吐き気がする」といった状態なら、心身に影響が出てるサインかもしれません。

辞めた後の時間の使い道は決まっているか

部活を辞めると、放課後の時間が空きます。

「勉強に集中する」「新しい習い事を始める」「ゆっくり休んで体調を整える」など、何のために部活を辞めるのかを明確にしておくと、辞めた後の喪失感を防ぐことができます。

休部や転部という選択肢はないか

「今の競技は好きだけど、このメンバーが嫌だ」という場合は、他の部活へ移るという選択肢もあります。

また、体調を崩しているだけなら、一週間ほど休部して様子を見るのも手です。

1年生で部活を辞めるメリットとデメリット

部活を辞めた後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないように、部活を辞めるメリットとデメリットを比較してみましょう。

1年生で部活を辞めるメリット

最大のメリットは、何と言っても自分の時間が増えることです。

そのほかにも、以下のようなメリットが挙げられます。

1年生で部活を辞めるメリット
  • 睡眠不足が解消され、体力が回復する
  • 勉強時間が確保でき、成績アップにつながる
  • 部活の人間関係に悩む時間がゼロになる

心が元気になれば、学校生活を楽しく明るいものに感じられるようになるでしょう。

1年生で部活を辞めるデメリット

一方で、以下のようなデメリットも考えられます。

1年生で部活を辞めるデメリット
  • クラス以外の居場所が減る

休み時間や行事で部活仲間と集まることができなくなるため、少し寂しさを感じるかもしれません。

なお、中学生の場合、部活動の「3年間継続」が加点対象になることはあっても、「途中で辞めたから大幅減点」ということは基本ありません。

それよりも、空いた時間で勉強をして成績(評定)を上げるほうが受験には有利に働くことが多いです。

【例文あり】親・顧問・先輩への伝え方

辞めると決めたら、次は伝え方を考えましょう。相手に誠実に伝えることで、トラブルを抑えられます。

親への伝え方

親は「すぐに諦める癖がつくのでは」と心配するかもしれません。

「辛いから辞めたい」というだけでなく、現状と、辞めた後にどうしたいかを具体的に話しましょう

  • 例文

    「今の部活、人間関係で悩んでいて夜も眠れないんだ。自分なりに3か月頑張ってみたけど、これ以上続けると学校自体に行けなくなりそう。辞めた後は、その分を塾の勉強と、ずっとやりたかった〇〇に充てたいと思っている。真剣に考えた結果だから、味方になってほしい。」

顧問の先生への伝え方

先生には「感謝」と「自分側の理由」を伝えるのがスマートです。

  • 例文

    「先生、お忙しいところ失礼します。相談があり、お時間をいただきました。実は、一身上の都合で退部させていただきたいと考えています。理由は、学習時間の確保が難しく、今のままでは両立が困難だと判断したためです。短い間でしたが、ご指導いただきありがとうございました。」

辞める理由が「人間関係」であっても、無理に波風を立てる必要がない場合は「家庭の事情」や「勉強」を理由にするのが一般的です。

先輩や同期へのフォローはどうすべき?

仲の良い子には事前に伝えておくとスムーズです。それ以外の人には、辞めた後に廊下で会っても「お疲れ様!」と普通に挨拶する勇気を持ちましょう。

気まずさを感じる必要はありません。

学生生活や人生は部活だけで決まらない

1年生で部活を辞めることは、決して敗北ではありません。自分に合わない環境を見極め、新しい道を選ぶための勇気ある決断です。

今のあなたにとって、部活は世界のすべてのように見えるかもしれません。でも、長い人生から見れば、部活を辞めるか続けるかは、ほんの小さな通過点に過ぎません。

一番大切なのは、あなたが心身ともに健康で、明日も学校へ通えることです。もし、今の部活があなたの光を奪っているのなら、そこから離れることを自分に許してあげてください。

あなたが自分らしく笑える場所は、きっと他に見つかります。一歩踏み出すのは怖いかもしれませんが、その先には、もっと自由であなたらしい毎日が待っています。

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中山 朋子
この記事を執筆した執筆者
中山 朋子

Ameba塾探し 執筆者

小さい頃からピアノ、書道、そろばん、テニス、英会話、塾と習い事の日々を送る。地方の高校から都内の大学に進学し、卒業後は出版社に勤務。ワーキングホリデーを利用して渡仏後、ILPGAに進学し、編集ライターの仕事をしながらPhonétiqueについて学ぶ。帰国後は広告代理店勤務を経て、再びメディア業界に。高校受験を控える子を持つ親として、「Ameba塾探し」では保護者目線の有益な情報をお届けする記事づくりを目指しています。