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【予備校通い or 参考書で独学】大学受験対策するならどっち?向いている人の特徴を解説!

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大学受験対策は、予備校で勉強するのがいいか、参考書で独学するのがいいか迷っている受験生も多いでしょう。

予備校は大学受験に特化しており、独自の分析やノウハウを蓄積しているところが多いので、多くの受験生には予備校に通うことをおすすめします。ただし、状況によっては参考書での独学があうこともあるでしょう。

今回の記事では、受験生のタイプや状況別に、予備校で勉強するのがいいか、参考書で勉強するのがいいか、それぞれのメリット・デメリットとあわせて判断基準を挙げていきます。ぜひ参考にしてください。

予備校と参考書独学はどっち?学力・状況別の判断基準

受験勉強をしている学生の画像
予備校通いと参考書での独学、どちらが大学受験の勉強に向いているかは、受験生自身の学力や状況、目的によって異なります。

勉強の仕方がまったくわからない人、基礎が理解できていない人がいきなり参考書だけで独学しても身につきません。

反対に、基礎が理解できているからと参考書だけで独学していても、実際に模試を受けてみると、学習した内容が身についていなくて焦ってしまうということもありえます。そのため、多くの受験生には参考書だけでの独学はおすすめしません。

また、予備校で得られるメリットには独学にはない強みが多くあるので、活用していくことをおすすめします。

予備校と参考書独学を比較|費用相場・カリキュラム・学習環境

予備校に通うか参考書で独学するか迷った際、大きな判断基準となるのが費用と学習環境の違いです。

予備校は費用がかかる分、学習に集中できる環境やサポートが整っています。一方、参考書での独学は費用を抑えられますが、環境作りは自分でおこなう必要があります。

本章では、それぞれの年間費用やサポート体制について詳しく比較していきます。

予備校と参考書にかかる年間費用の違い

予備校と参考書では、大学受験までにかかる費用に大きな差があります。

予備校に通う場合、入学金や毎月の授業料に加え、特別講習費などがかかるため、年間で数十万円〜100万円以上以上かかることも珍しくありません。

一方、参考書のみで独学する場合は、1冊1,000円〜2,000円程度の参考書を購入するだけで済みます。年間で20〜30冊購入したとしても、数万円程度に収まるでしょう。

◆年間費用の比較
予備校参考書(独学)
年間費用数十万〜100万円以上数万円程度
主な内訳入学金・授業料・講習費参考書代


費用面だけを見ると、参考書学習が圧倒的に安価ですが、予備校の費用には自習室の利用やプロの指導といった環境代も含まれている点を考慮して選ぶことが大切です。

カリキュラムや学習サポート体制の違い

学習をスムーズに進めるためのカリキュラムやサポート体制にも、明確な違いがあります。

予備校では、志望校合格から逆算された専用のカリキュラムが用意されており、「いつまでに何をすべきか」が明確です。また、わからない問題をすぐに質問できるチューター制度や、進路相談に乗ってくれるサポート体制が整っています。

対して参考書学習では、自分の学力分析からスケジュール作成、使用する参考書の選定まで、すべて自分で管理しなければなりません。わからない問題も自力で解決するか、学校の先生などを頼る必要があります。

◆カリキュラムとサポート体制の比較
予備校参考書(独学)
カリキュラム専用カリキュラムあり自分で作成・管理
サポート体制チューター・進路相談自己解決・学校の先生


手厚いサポートを求めるなら予備校、自己管理能力に自信があるなら参考書が向いているといえます。

大学受験における予備校のメリット・デメリット

予備校の教室画像
予備校は大学受験対策に特化しているため、受験生にとって多くのメリットがありますが、デメリットはあるのでしょうか?

本章では、予備校に通うことのメリットとデメリットについてそれぞれ紹介していきます。

メリット①プロの分析に基づく専用カリキュラムの受講

予備校のノウハウがつまったカリキュラムやテキストを使って勉強ができるので、志望校合格に向けて効率的かつ効果的な勉強が期待できます。

参考書だけで勉強すると、どうしても自己流になりやすいため、自分のやっている勉強のやり方が本当に正しいかどうか不安になります。

しかし、予備校に通っていればプロの分析や蓄積データなどから信頼できる情報を得られるため、その心配は不要でしょう。

メリット②ライバルと切磋琢磨できる環境

予備校に通っていると、自然にほかの生徒と切磋琢磨しながら学習できます。ライバルがいたほうが、ひとりで勉強しているよりも集中力と緊張感を持って勉強できることも多いので、より受験勉強を頑張ることができるでしょう。

刺激を受けるだけでなく、同じ受験生同士ということで少し会話をするだけでも、リフレッシュになることもあります。

メリット③勉強や学習計画について質問できる環境

参考書だけで学習していると講師に質問することはできませんが、予備校に行けば講師やチューターに質問することができます

授業の内容だけでなく、苦手分野の克服の仕方や、独学したい教科の勉強計画なども質問できる機会があるので、安心して受験勉強に打ち込むことができるでしょう。

メリット④集中して学習できる自習室の利用

自習室が使えることも予備校の大きなメリットです。多くの予備校の自習室は、施設がきれいで静かであることと、周りの生徒の様子とあいまって、集中して勉強に打ち込むことができる環境になっています。

予備校に通っていなくとも地域の図書館などで勉強することはできますが、予備校の自習室独特の緊張感は、集中力だけでなく受験勉強のためのやる気をもあなたに与えてくれるでしょう。

デメリット①レベルにあわないと授業についていけない点

予備校の授業のレベルは、基本的に学校よりも高いと思ったほうがいいでしょう。大学受験レベルの問題の解説などをおこなうわけですから、必然的に基礎を教えることを目的とした学校の授業よりもレベルが高くなります。

自分のレベルにあった予備校のクラスに入れればいいですが、そうであっても「予備校の授業についていく」という意識を持って予習・復習をしっかりおこなうことができない人には予備校は向いていません

デメリット②時間割が決まっており融通が利かない点

予備校の授業は時間や曜日が決められているため、個人都合では融通が利きません。部活や習いごとで忙しい現役生は、なかなか授業に通うことができなかったり、振替授業がなかったりするので、予備校を有効活用することが難しくなってしまうでしょう。

また、予備校の授業は予習と復習が欠かせないため、授業以外でも勉強する時間が必要になります。

デメリット③予備校任せによる学習範囲の網羅漏れ

予備校での授業だけでは、受験勉強のすべての範囲を勉強できないこともあります。あくまで、限られた時間のなかでポイントとなる部分を学習できるのが予備校の授業なので、自学自習が必要になる英単語や古文単語、数学の例題などは予備校の授業外で学ばなければいけません。

予備校のカリキュラムやテキストがどこまでの範囲をカバーしていて、一方で自分の志望校合格のためにはどの範囲を自分で学習しなければいけないのか、きちんと把握しておきましょう。

完全に予備校任せになってしまい、必要な知識を学習していない状況で受験に臨んでしまわないように気をつけてください。

大学受験における参考書のメリット・デメリット

参考書を使って受験勉強中の学生の画像
本章では、参考書を使った受験勉強のメリット・デメリットを紹介していきます。デメリットを克服できれば、参考書での受験勉強を取り入れてみるのもいいでしょう。

メリット①好きな場所や時間で受験勉強できる自由度

自室やカフェなどの好きな場所で、早朝や深夜など自分が集中できるような好きな時間に受験勉強ができる点がメリットです。

当然ですが、予備校に通う場合は雨でも真夏でも真冬でも、予備校に行かないと授業は受けられず、日時も決まっています。

部活や習い事がある受験生の場合、予備校まで送迎してもらったり、自宅や学校から近場だったりしないと、現実的には予備校の授業で勉強していくことは難しいでしょう。

メリット②自分のペースで進められる効率的な学習

予備校のカリキュラムやコースによっては、すでに理解していてそれ以上学習する必要がない分野の授業にも出なければならないときもあります。

一方、参考書で独学する場合、自分が得意とする分野の学習は最低限にして、その分の浮いた時間で苦手な分野や知識を補強したい部分の勉強に特化し、効率的に受験勉強を進めていくことができる点がメリットです。

メリット③反復学習による確実な学力向上

参考書の場合、同じ範囲や苦手な分野を繰り返し学習することができます。予備校の授業では基本的に「繰り返し」という発想はカリキュラムには取り入れられていないため、毎回新しい分野が出てきて復習が間に合わないうちに次に進んでしまうこともありえます。

しかし、学習の基本は、繰り返しであり、復習です。復習を何度もおこなうことで、英単語や数学の公式、基本的な例題の解き方などをマスターすることができます。参考書を使った勉強であれば、着実に自分のペースで繰り返し復習をおこない、知識をモノにしていくことができます。

メリット④予備校と比較して費用がかかりにくい点

参考書を使った独学で必要になるお金は参考書代だけで、基本的にはそれ以外に大きな出費はありません。

一方で、予備校に通う場合は授業料がかかります。受講する科目や授業のコマ数などによって金額は変わりますが、年間で数十万円かかることも少なくありません。予算の都合で、希望どおりの授業を受けられない人もいるでしょう。

その点、参考書学習では最初の購入費用以外はほとんどお金がかからないため、定期的な出費を気にせず学習を進めることができます。お金をあまりかけられない人にとって、参考書を中心に学ぶ方法は大きなメリットとなります。

デメリット①学習計画や進捗管理がすべて自己責任

勉強の計画立てから、志望校合格のための勉強範囲の確認、自己採点、復習が必要な箇所、強化したい弱点の洗い出しなど、すべて自己責任で考えて実践しなければならない点が参考書中心の受験勉強をするデメリットです。

自分で勉強の計画を立てたとしても、その計画が受験に向けて最適なものになっているかどうかも自分で判断しなければなりません。大手予備校や塾などが実施している模試などを受けて、志望校の合格圏内レベルなのか、苦手分野がどこなのかを把握しながら学習を進めましょう。

デメリット②モチベーションを維持する強い意志の必要性

周りに切磋琢磨できる受験生がいて、一緒に勉強していくことができる予備校と違い、完全に自学自習になる参考書中心の勉強では強い意志が必要です。

もし、まったく予備校に行かないで勉強するとしても、自分のモチベーションを保つことができる環境作りは意識したほうがいいでしょう。

デメリット③自分にあった参考書を選ぶ難しさ

たくさんある参考書のなかから、本当に受験に向けて効果的な参考書を自分だけで選ぶのはとても難しいことです。インターネットの情報を鵜呑みにして参考書を選んでも、自分にはあっていないレベルの場合もあるでしょう。

予備校に行けばおすすめの参考書を講師に聞くこともできますが、予備校なしで自己判断するのはなかなか難しいといえます。

予備校での大学受験が向いている人の特徴

予備校の教室内画像
予備校とは、主に大学受験に特化した勉強ができる教育機関で、高校生や高卒生が通っています。

伝統的な予備校では、大教室で1人の講師が大人数の生徒に向けて講義するスタイルの授業がおこなわれます。

生徒の人数については講師の人気や、教室の大きさによりますが、人気講師の授業では100人近くの生徒が同じ教室で授業を受けることもあります。

予備校では、それぞれの科目やコースごとに授業のスケジュールが決められていて、集団授業をおこなう形式が多いです。

本章では、予備校で勉強するのに向いている人の特徴を紹介していきます。
予備校で勉強するのに向いている人の特徴
  • 基礎学力が身についている人
  • 時間や体力に余裕がある人
  • 一般入試対策が目的の人
  • モチベーション維持が必要な人

①中学・高校の基礎学力が身についている人

予備校は、中学・高校での勉強内容がある程度理解できている人に向いています。

大人数での講義では、授業中に質問することはなかなかできないため、ある程度基礎的な内容を理解している状態で授業を受けないと途中からついていけなくなる可能性が高く、予備校の講義を効果的に活用できません。

また、講義を聞くだけでなく、さらに自分で予習・復習ができる人に向いています。予備校の授業は必ず予習・復習をしないと身につかないため、自主的にできないと予備校に通い続けることは難しいでしょう。

②浪人生や学習時間に余裕がある人

予備校は授業の日程や時間が決まっているので、そこにあわせて受講しなければ受けたい授業を受けることができません。自由に時間を確保できないと、通うのは難しいです。

また、時間に余裕があったとしても、いつも部活やバイトなどで疲れきってから参加している人は、予備校での勉強に集中できないでしょう。そういったことから、予備校は時間的にも体力的にも余裕がある人に向いているといえます。

浪人生ならバイトとの両立は避けて、受験勉強に集中したほうが無難です。

③推薦以外の一般入試対策を目的としている人

予備校は、大学受験対策に特化した勉強をおこなう場所です。高校の定期テスト対策や、総合型選抜・学校推薦型選抜志望で内申点対策を目的としている人は、予備校に行くべきではありません。そうした対策ができる塾を探すべきでしょう。

一方で、受験合格を目指す人は、志望校の合格実績がある予備校で受験対策することをおすすめします。ほとんどの予備校は、これまでの受験傾向や入試問題の分析などのノウハウをもとに大学受験対策をおこなっているため、参考書の独学だけでは得られない情報を持っているでしょう。

④モチベーション維持の環境を探している人

予備校には勉強に集中しやすい環境が整っています。家にいると、ゲームやマンガ、テレビなどに気を取られてしまうことがありますが、予備校に通えば自然と勉強に取り組むことが可能です。

さらに、予備校には多くの受験生が集まっており、同じ空間で学んでいます。そのような環境で勉強すると「自分も頑張らなければ」という気持ちが生まれやすく、やる気を高めるきっかけになるでしょう。

ひとりで勉強していると、不安や焦りからモチベーションが下がってしまうこともあります。しかし、予備校で仲間や良きライバルができ、「自分はひとりではない」と感じるようになれば、そのことが大きな支えになって受験勉強を続けられるようになります。

参考書での大学受験が向いている人の特徴

参考書を使って受験勉強中の画像
参考書とは、受験勉強や学校での勉強を手助けしてくれる本のことです。知識を吸収することができる読みもの形式のものから、問題集形式のものまで幅広く、さまざまなスタイルのものが存在しています。

本章では、参考書での大学受験勉強が向いている人の特徴を紹介していきます。
参考書での大学受験勉強が向いている人の特徴
  • 学習環境:集中できる場所がある人
  • 自己管理:計画や進捗管理が得意な人
  • 課題発見:学力分析と対策ができる人
  • 相談相手:身近に質問できる人がいる

①受験勉強に集中できる自室や場所が確保できる人

予備校は授業ごとに教室が用意され、周囲の人も静かに勉強している環境のため、自然と勉強に集中しやすくなります。

しかし、参考書で自学自習する場合は、勉強に集中できる場所を自分で確保する必要があります。学校や地域の図書館、自宅の部屋など、長時間集中して勉強できる場所を確保したほうがいいでしょう。

②学習計画の立案など自己管理能力に長けている人

予備校での勉強は、ある程度カリキュラムが決まっている上に授業形式でおこなうので、それに従っていれば受験に必要な学力を向上させていくことができます。

一方で、参考書中心の勉強では、学習計画の立案や参考書選び、自己採点、模試の申し込み手続きなど、すべて自分で考えて受験勉強していかなければなりません。自己管理能力がある人でないと、自分で計画を立てることも難しいですし、それに従うことも難しいでしょう。

③現状の学力分析と課題発見ができる人

大学受験では、ただやみくもに長時間勉強するだけでは不十分です。自分の理解度を客観的にふり返り、志望校に合格するために必要な学習は何かを考える力が求められます。

そのためには、目標と現状との間にどのくらいギャップがあるのかを分析し、克服するための戦略を立てることが大切です。ゴールにたどり着くために、どの課題をいつまでにどうやって解決するのか、逆算して考えなくてはなりません。

ときには一部の分野を切り捨て、単元を絞って勉強する判断も必要です。加えて、こうした分析を正しくおこなうには、正しい知識と情報が欠かせません。学習に向かう姿勢だけでなく、情報収集のノウハウも求められるのです。

④勉強や進路について相談できる相手が身近にいる人

「参考書を中心に独学で勉強をする」と決めたとしても、どの参考書を使えばいいのか、勉強の計画はどう立てたらいいのか、など悩むことは多いでしょう。しかし、受験生にとって時間はとても貴重ですので、そういったことに悩んでいる時間はありません。

両親や兄弟姉妹、親戚など、身近に受験の悩みを気軽に質問できて、的確なアドバイスをしてくれる人がいるならば、参考書を中心に勉強しても、しっかりと志望校合格に向けて進んでいくことができるでしょう。

身近にそんな人がいないのであれば、予備校の講師やチューターに聞くことで、安心して受験勉強を進められるでしょう。

参考書だけの独学で大学受験に合格できる?

「予備校に通わずに、参考書だけで大学受験を乗り切れるのだろうか」と不安に思う方もいるかもしれません。

参考書のみの独学でも大学受験に合格することは十分に可能です。実際に、市販の参考書を駆使して難関大学に合格する受験生は毎年一定数存在します。

本章では、独学で難関大学に合格する人の特徴や、失敗しやすいパターンとその対策について解説します。

参考書学習だけで難関大学に合格する人の特徴

参考書のみで難関大学に合格する人は、高い自己分析能力と計画性を持ち合わせています。

たとえば、模試の結果を見て「英語の長文読解で時間が足りない」という課題を見つけたら、速読用の参考書を毎日の学習計画に組み込むなど、自ら必要な対策を実行できます。

また、わからない問題があってもすぐに答えを見ず、解説を読み込んで自力で理解しようとする粘り強さを持っています。

現状を客観視し、志望校合格に必要な学習を淡々と続けられる意志の強さが、独学での合格を引き寄せる鍵となります。

独学で失敗しやすいパターンと対策方法

独学で最も失敗しやすいのは、次々と新しい参考書に手を出してしまう「参考書コレクター」になってしまうパターンです。1冊の参考書を完璧にする前にネットの口コミなどで別の参考書が気になり、途中で変えてしまうと、知識が中途半端なまま定着しません。

対策としては、「この1冊」と決めた参考書を最低でも3周は繰り返し学習することが重要です。どのページから問題を出されても即座に答えられる状態になるまで、1冊を徹底的に使い込むことで、確実な学力アップにつながります。

予備校と参考書を併用する学習法

予備校と参考書を併用してもいいですが、自分の状況によって参考書も併用すべきかを決めるのがおすすめです。

予備校のテキストと市販参考書を併用するメリット

予備校に通っている場合、基本的には予備校で配布されるテキストやプリントを完璧にすることが最優先です。予備校のテキストは、長年のデータに基づいて良問が厳選されているため、それだけで十分な力がつくように設計されています。

しかし、「古文単語がどうしても覚えられない」「数学の特定の分野だけ基礎からやり直したい」といった局所的な課題がある場合は、市販の特化型参考書を併用するのが有効です。

予備校のテキストを学習の軸とし、足りない部分のみを参考書でピンポイントに補う使い方をおすすめします。

予備校の学習で不足する部分を参考書で補う方法

前提として、参考書よりも予備校の講義やテキスト・プリント・問題集を基本的には優先すべきです。予備校の教材と参考書の両方に手をつけてしまうと、どちらも中途半端になる可能性があります。

基本は予備校中心にしつつ、不足するところを参考書で補うスタイルがおすすめです。予備校のテキストなどが簡単にできてしまうなら、難易度高めの問題集を選んで解き、必要ならそのための参考書を用意するといった使い方がいいでしょう。

教科ごとに予備校と参考書を使い分けるコツ

「数学は得意だから予備校に通わず参考書で独学する」「英語は苦手だから予備校に通う」というように、教科ごとに予備校と参考書をうまく分けて併用している人も少なくありません。

苦手な科目は、自分ひとりで取り組もうとしても理解に時間がかかったり、モチベーションが続かなかったりすることがあります。そのような場合は、強制的に学習する環境が与えられ、わからない部分はすぐに質問できる予備校のほうが適しています。

一方で、得意な科目は学習意欲を保ちやすく、自習も進めやすいでしょう。予備校で指導を受けるより、参考書を使って自分のペースでどんどん学習を進めたほうが、効率よく力を伸ばすことができます。

予備校の学習は基礎の定着を図るもの、参考書での学習は応用力を高めるものと考えるとよいでしょう。

予備校と参考書を併用する際の注意点と消化不良対策

予備校と参考書を併用する際、最も注意すべきなのは「消化不良」に陥ることです。

予備校の授業の予習・復習だけでもかなりの時間を要します。そこに分厚い市販の問題集を無理に組み込もうとすると、どちらも中途半端になり、学習サイクルが崩れてしまいます。

消化不良を防ぐためには、参考書に取り組む時間や用途を限定することが効果的です。たとえば「参考書は週末の2時間だけ進める」「通学の電車内では暗記用の参考書だけを見る」など、無理のない範囲で賢く取り入れましょう。
Ameba塾探しでは、大学受験対策ができる塾・学習塾 ランキングや、数学専門の塾・学習塾 ランキングなど、目的や条件を絞って塾や予備校を探すことができます。 予備校との併用を検討している方は、ぜひご活用ください!
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2026/08/17版
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大学受験

大学受験対策におすすめの予備校3選

予備校で授業をしている講師の画像
ここからは、大学受験対策のノウハウを持った大手予備校3校を紹介します。3校とも全国展開しているので、通いやすい場所にあるかチェックしてみてください。

河合塾

河合塾では何万人もの現役合格者を輩出してきたプロ講師たちのライブ授業を受けることができます。集団授業であっても、対面授業で生徒一人ひとりの表情を見ながら授業してくれるのがメリットです。また、個別指導講座も選ぶことができます。

河合塾のテキストは、毎年多くの大学の入試問題で類似問題が出題されるなど、的中率の高さにも定評があります。

毎年全国規模で最新の入試問題を収集・分析し、入試傾向をみてテキストを改訂しているため、そのような結果を残すことができているのでしょう。もちろん、新大学入試制度にも対応しています。
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2024年度「東京大学」合格者1,254人!難関大受験の必勝法をプロ講師が指導!
授業形式
集団授業 / 個別指導 / 映像授業 / オンライン授業
対象学年
中学生 / 高校生 / 浪人生
目的
大学受験
  • 塾の特徴
  • ここがおすすめ
  • 代表的なコース
  • キャンペーン(0)
  • 合格実績
  • 塾のメッセージ

駿台予備学校

駿台予備学校は、学習指導・進路指導・個別面談まで一人ひとりに応じたきめ細かい指導のサポート体制があるのが特徴です。

東大や医学部など最難関校を志望するなら、駿台のレベル別コースがおすすめです。
コース名目指す志望校内容・授業構成の割合
エクストラ講座(特別選抜)東大・京大・国公立大医学部成績最上位層を対象に、厳しい基準をクリアした方のみが受講できる講座。トップ合格を目指すハイレベルな内容
選抜東大・京大・医学部応用6割、標準3割、基礎1割
難関東京科学大、一橋大、阪大、早慶上智など応用5割、標準4割、基礎1割
標準国公立大、GMARCH、関関同立応用1割、標準7割、基礎2割
基礎国公立大、私立大標準5割、基礎5割
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集中に最適な50分授業や遅刻・欠席しても授業の録画を見られるシステムなど忙しい生徒の受験をサポート!
授業形式
集団授業 / 個別指導 / 映像授業 / オンライン授業
対象学年
中学生 / 高校生 / 浪人生
目的
大学受験 / 授業対策
  • 塾の特徴
  • ここがおすすめ
  • 代表的なコース
  • キャンペーン(0)
  • 合格実績
  • 塾のメッセージ

東進衛星予備校

東進衛星予備校には、「今でしょ」のフレーズで有名な講師を筆頭に、実力ある講師陣が多く在籍しています。受験生がつまずきやすいポイントや攻略法を熟知しているので、わかりやすい授業を受けられます。

ほかの予備校では週1回の授業で1年かけて学習していく内容を、高速学習により最短2週間~1か月で修了することも可能。

入試本番を想定して実践力が身につく「過去問演習講座」、最新AIの診断結果から個別対応プログラムを提案する「志望校別単元ジャンル演習講座」など豊富な講座から自分にぴったりの講座を選べます。
東進衛星予備校の画像
東大現役合格実績は全国No.1。約12万人の高校生が通う日本一現役合格に強い予備校
授業形式
個別指導 / 映像授業
対象学年
高校生
目的
大学受験 / 授業対策 / テスト対策
  • 塾の特徴
  • ここがおすすめ
  • 代表的なコース
  • キャンペーン(1)
  • 合格実績
  • 塾のメッセージ

予備校と参考書のどちらが向いているかを判断して大学受験対策を進めよう

大学受験対策のために、予備校に通うのがいいのか、参考書を使って独学していくのがいいか、結論としては、受験生自身の状況やレベルによって異なります。

一般選抜での大学受験を考えていて、ある程度強制力を持って管理されながら勉強したい方は予備校中心に勉強しましょう。

自己管理が得意で身近に信頼できる相談相手もいる方で、自分のペースで効率的に勉強をしたい場合は参考書を中心に勉強してもよいでしょう。

予備校と参考書それぞれをうまく活用して、受験勉強を成功させてください。
工藤 智也
この記事を執筆した執筆者
工藤 智也
アメ塾(Ameba塾探し) 執筆者

「Ameba塾探し」の編集兼ライター。子どものころは勉強が苦手で、好きな教科と嫌いな教科でテストの点数が極端に違ったタイプ。国語が好きで、本ばかり読んでいた学生時代。中学校で塾に通い、その時に初めて塾で勉強すると成績が伸びることを実感。苦手な数学の成績が上がったことは、勉強に対する考え方が変わった良いきっかけに。この経験を活かし、勉強することが苦手な人が、少しでも勉強を好きになり前向きな塾選びができるようなサイトを目指します。