「学校の勉強内容についていけない」「定期テストの点数を上げたい」「部活が忙しくなって勉強が大変…」など、塾に通う理由はさまざまです。
なかには、いわゆる進学塾は目的にあっていないと感じる方もいるでしょう。学校の授業内容を補うことを目的に塾を検討している場合は、基礎固めができる補習塾がおすすめです。
そこで今回は、補習塾と進学塾の違いや、補習塾の選び方などについて解説します。おすすめの補習塾も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
- 補習塾とは?
- 補習塾と進学塾との違い
- 補習塾に通うメリット・デメリット
- 補習塾に通うメリット
- 補習塾に通うデメリット
- 補習塾に向いている子どもの特徴
- 補習塾の選び方|3つのポイントをチェックしよう
- ①集団授業か個別指導か授業形式を確認する
- ②1クラスあたりの人数や講師1人あたりの生徒数を確認する
- ③講師の質や相性を確認する
- 補習塾に通わせるタイミングは?
- 補習塾おすすめ6選|全国展開する大手塾も紹介
- ナビ個別指導学院
- 個別指導 スクールIE
- 東京個別指導学院(ベネッセグループ)
- ITTO個別指導学院
- 個別指導学院 Hero's ヒーローズ
- 毎日個別塾5-Days
- 補習塾選びには「Ameba塾探し」がおすすめ!
- 子どもの性格や学習状況にあわせて補習塾を選ぼう
補習塾とは?
補習塾とは、学校のカリキュラムにあわせて授業の予習・復習を中心におこなう塾のことです。
小学生から高校生まで各学年に対応しているのが一般的です。学校の授業でつまずいた部分や理解が浅い部分をカバーし、学校で習ったことを補強することが目的です。
補習塾での指導は学校の進度に沿って進むケースが多く、教材も学校で使用している教科書やドリルに準拠したものが用いられる傾向があります。
補習塾には、生徒のペースにあわせやすい個別指導形式の塾が多くあります。塾によっては、集団指導形式の塾もあります。
補習塾と進学塾との違い
補習塾と進学塾にはさまざまな違いがあります。目的・カリキュラム・授業形式における違いは以下のとおりです。
【補習塾と進学塾の違い】
| 補習塾 | 進学塾 | |
|---|---|---|
| 目的 | 学校の授業で理解できなかった部分を補う | 受験のための対策をする |
| カリキュラム | 学校のカリキュラムに即している | それぞれの塾が独自にカリキュラムを組むことが多い |
| 授業形式 | 個別指導もあれば集団授業もある | 個別指導もあるが、集団授業が一般的 |
保護者の方のなかには、「進学塾は勉強が得意な子が行くところ、補習塾は勉強が苦手な子が行くところ」と認識されている方がいるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。
補習塾は、学校の勉強についていけない子どもだけでなく、内申点を上げたい子どもや、苦手な科目だけフォローが必要な子どもにも適しています。
補習塾に通うメリット・デメリット
補習塾に入塾してから「想像と違った」と後悔しないために、あらかじめメリット・デメリットを確認しておきましょう。
補習塾に通うメリット
補習塾に通うメリットは、以下の通りです。
学校の授業内容を補うことで、勉強の基礎固めができるのが最大のメリットだといえます。基礎がしっかりと身につくと、応用問題に取り組むときもスムーズです。
学校の授業が理解できたり、成績がアップしたりすると、自然と勉強への苦手意識がなくなります。自信や自己肯定感にもつながるため、勉強に対する意欲も高まるでしょう。
また、補習塾の多くが少人数制なので、比較的子どものペースで学べるのも魅力です。
▼補習塾に通った方の口コミ・評判
補習塾に通うデメリット
補習塾に通うデメリットは、以下の通りです。
学校の授業を補うことを目的としているため、受験問題や応用問題などには取り組む機会が少ないといえます。レベルの高い問題にも挑戦したいという子には物足りなさを感じることがあるかもしれません。
受験対策をメインにおこなう進学塾に比べると、受験に関する情報やノウハウが少ないのもデメリットです。成績アップを目指す場合は問題ありませんが、受験を視野に入れる場合は事前に塾の指導方針を確認しておきましょう。
▼補習塾に通った方の口コミ・評判
補習塾に向いている子どもの特徴
補習塾と進学塾、どちらがよいか悩んでいる方のために、ここでは補習塾に向いている子どもの特徴について解説します。
学校の授業内容をきちんと理解できていなければ、受験向けの対策は難しいでしょう。学校の授業内容を理解するところから始めたい子どもにとっては、補習塾が向いています。
学校の授業内容を理解することは内申点対策にもつながるため、推薦での進学を考えて内申点アップを目指す場合も、補習塾がおすすめといえます。
また、補習塾のなかにはカリキュラムが柔軟に組めるところもあるため、「苦手な科目だけ教えてもらう」といった通い方もしやすいです。
補習塾では、勉強する際にどこから始めればよいか、どういった順番で進めばよいかといった基本的なところから教えてもらえるので、勉強の仕方がわからない子どもにも、補習塾が向いています。
また、補習塾は、基礎的な内容をしっかりと定着させたい子どもや、自分のペースで学習を進めたい子どもにも適しています。
補習塾の選び方|3つのポイントをチェックしよう
補習塾を選ぶ際には、以下に挙げる3つのポイントを参考に比較検討するとよいでしょう。
①集団授業か個別指導か授業形式を確認する
補習塾の授業形式は、「集団授業」と「個別指導」の2つに大きく分けられます。
集団授業は生徒が一定人数いるため、切磋琢磨しながらモチベーションを維持できるのがメリットです。
ただし、ほかの生徒がいるため、基礎的な内容であるほど周囲の目を気にして質問しづらい子もいるでしょう。積極性のある子やコミュニケーションが好きな子であれば、集団授業も適しています。
逆に質問するのが恥ずかしいなど、内向的な子は個別指導が向いているといえるでしょう。個別指導であれば講師がそばに控えており、好きなタイミングでどんな質問でもできます。また、子どものペースや苦手にあわせたきめ細やかな指導を受けられるのも魅力です。
②1クラスあたりの人数や講師1人あたりの生徒数を確認する
集団授業の場合は1クラスの人数を、個別指導の場合は講師1人あたりの生徒数を確認しましょう。集団授業の生徒数は塾やクラスによって差がありますが、個別指導は、講師1人に対して生徒1〜2人、多くても3人という形式が一般的です。
講師1人に対する生徒があまりにも多すぎると、講師の目が届かないため十分な指導を受けられない可能性があります。大人数のほうが集中できるタイプもいるため、子どもの性格を踏まえて検討しましょう。
③講師の質や相性を確認する
講師の質は授業の理解度だけでなく、子どもの授業に対する取り組み方にも影響します。
口コミを確認したり、体験授業を受けたりして、子どもとの相性がよさそうな講師が在籍している塾を選ぶのがおすすめです。
子どもを指導するのが大学生やアルバイト講師の可能性もあるため、質の高い指導を同じ講師から継続的に受けたい方は、なるべく社員講師が指導する塾を選んでください。
一般的に社員講師は研修を受け、教室内で情報共有をおこなっているため、安心して子どもを任せやすいでしょう。
補習塾に通わせるタイミングは?
補習塾に通い始めるのに向いているタイミングは、主に次のようなケースが挙げられます。
補習塾では、ただ授業をするだけではなく、勉強するにあたってどのようなところから取り組むべきか、勉強のやり方から教えてもらえます。
勉強のスケジュール管理をしてもらえるところもあるため、そもそもどう勉強を進めたらよいのか悩んでいる場合も助けになります。
また、苦手な科目が出てきて成績が伸び悩んでいる場合も、補習塾に通うことで現状を打破できるかもしれません。
学校の授業についていけなくなると、勉強が楽しくなくなり、成績も少しずつ落ちてしまいます。補習塾に通うことで理解不足を解消し、成績の低下を防げるでしょう。
塾では新学年の内容を先取りできるため、学年が変わる前の2月前後から通い始めるのもおすすめです。
補習塾おすすめ6選|全国展開する大手塾も紹介
ここからは、おすすめの補習塾を紹介します。学校の補習に対応する個別指導塾を厳選していますので、塾選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
ナビ個別指導学院
ナビ個別指導学院は、ほめる指導でお子さんのやる気を引き出すことを大切にしている個別指導塾です。
小学生は学習習慣の定着や基礎学力の向上、中学生は定期テスト対策や高校受験、高校生は定期テスト対策や進路に応じた学習に対応しています。
学校の授業を先取りする「予習型」で授業をおこない、「理解・演習・確認」の学習サイクルで内容の定着を目指します。対応教科や受講プランは学年や教室によって異なるため、希望する教室で確認しましょう。
個別指導 スクールIE
個別指導 スクールIEでは、独自の個性診断テストETSと学力診断テストPCSを用いて、お子さんにあう学習プランを提案しています。
講師1人に生徒1人または2人の指導形式を選べ、担当講師がお子さんの目標や学習状況にあわせて授業を進めます。
学年、コース、週の受講回数などによって料金が変わるため、必要な教科と通塾回数を相談して見積もりを確認しましょう。学校の進度にあわせた補習に対応できるか、講師との相性はどうかも体験授業で確認するのがおすすめです。
東京個別指導学院(ベネッセグループ)
東京個別指導学院(ベネッセグループ)では、お子さんの学校の授業に対する理解度や志望校などを踏まえて、一人ひとりにあわせた学習計画を作成しています。
複数の講師の授業を体験したうえで、相性のよい担当講師を相談して選べる点が特徴です。学校の授業の補習、定期テスト対策、受験対策など、目的に応じた個別指導を受けられます。
対応教科、授業時間、振替制度、授業料などは希望する教室へ確認しましょう。
ITTO個別指導学院
ITTO個別指導学院は、お子さんの目標や目的にあわせて学べる個別指導塾です。講師1人に生徒3人のスタンダードプランと、講師1人に生徒1~3人のフリープランがあり、学年や目的に応じて選べます。
授業時間は50分・80分・100分から選択でき、主要5教科に対応しています。校舎所在地によって料金が異なるため、公式サイトの地域別料金表または希望校舎で確認しましょう。
保護者専用サイト「スクレポMYページ」では、授業日報や教室からのお知らせ、授業スケジュールなどを確認できます。
個別指導学院 Hero's ヒーローズ
個別指導学院 Hero's ヒーローズは、小学生・中学生・高校生向けのコースを用意している個別指導塾です。
一人ひとりの目標・目的にあわせてカリキュラムを作成し、学校の授業の予習・復習や定期テスト対策に対応します。お子さんにあった学習カリキュラムで「わかった!」を積み重ねられるのがポイント。
開講コースや料金は教室によって異なる場合があるため、通塾を希望する教室の案内を確認しましょう。
毎日個別塾5-Days
毎日個別塾5-Daysは、平日に定額で通える「毎日コース」などを提供する個別指導塾です。
学校の授業の予習・復習を中心に、主要5教科の学習と学習習慣の定着を支援しています。
講師とのマンツーマン指導を希望する場合は「マンツーマンコース」も選択できます。対象学年、指導人数、開講曜日、料金は希望する校舎で確認しましょう。
補習塾選びには「Ameba塾探し」がおすすめ!
どんな補習塾が子どもにあうのか迷う場合は、複数の塾を比較するのがおすすめです。
Ameba塾探しでは、ぴったりな塾を簡単に診断でき、複数の塾を比較検討しやすいのが特徴。
指導形式・地域・カリキュラム・目的などの項目から条件を絞って検索可能なため、子どもに最適な塾を見つけられるでしょう。
子どもの性格や学習状況にあわせて補習塾を選ぼう
補習塾では、学校の授業内容への理解を深めることができ、基礎を固めたい方に適しています。すでに基礎学力は定着していて受験対策を考えるのであれば、進学塾を検討してみましょう。
塾選びでは、子どもの学習状況や目的を明確にし、塾の授業形式や特徴を踏まえてから選ぶことが大切です。
補習塾と進学塾の違いやそれぞれの特徴を理解し、今回紹介した補習塾やAmeba塾探しも参考にしながら、お子さんに最適な塾を見つけてください。
