塾でもらうプリントは、宿題や小テスト、解説資料など種類が多く、放置すると必要なものを探しにくくなります。きれいに保管することだけを目的にせず、復習したいプリントをすぐ取り出せる仕組みを作ることが大切です。本記事では、プリントが整理できない理由を整理したうえで、教科別の分け方や一時保管、捨てる基準、小学生・中学生・高校生別の管理方法を解説します。100均や無印良品でそろえやすい収納グッズ、受験勉強に活かす工夫も紹介するので、親子で続けやすい方法を見つける際の参考にしてください。
- 塾のプリントを整理できない3つの理由
- 親子ともに忙しくプリントを整理する時間がない
- 子どもがプリントを残す・捨てる判断ができない
- 解きっぱなしでプリントが放置されている
- 塾プリント整理の基本ルールと親の関わり方
- プリントを捨てる基準と見極めるタイミング
- 親はどこまで手伝う?年齢別のサポート方法
- 塾のプリントを整理する3つの方法|100均でそろう収納術
- ①配布されたら教科別に仕分ける
- ②提出が必要なプリントはトレーやファイルボックスに入れる
- ③プリントの一時保管場所を作る
- プリント整理におすすめの収納グッズとデジタル化
- 100均や無印良品で買える便利な収納アイテム
- スキャンアプリを活用してプリントをデジタル化
- 中学受験で塾・学校のプリントをうまく整理するためのコツ
- 低学年から学年別・単元別にファイリングする習慣をつける
- 必要なプリントと不要なプリントを子ども自身に選ばせる
- 模試や過去問は志望校別に管理して傾向分析に活用する
- 高校受験で塾・学校のプリントをうまく整理するためのコツ
- 定期テスト対策用と受験対策用でプリントを分類する
- 苦手分野のプリントは「弱点克服ファイル」にまとめる
- 大学受験で塾・学校のプリントをうまく整理するためのコツ
- 参考書のコピーは「暗記カード化」して持ち歩く
- 志望大学・学部別に過去問と対策プリントをセット管理する
- 保護者の体験談を参考にしてみよう
- 佐藤ママ(佐藤亮子さん)の塾のプリント整理方法を活用する
- 塾のプリントが気になるならタブレットを活用した塾もおすすめ
- 塾のプリントを整理して効率的に勉強しよう
塾のプリントを整理できない3つの理由
塾のプリントが整理できない方は、整理できない理由を知る必要があります。
塾のプリントが整理できない理由として考えられるのは、以下の3つです。
それぞれの理由を詳しく解説します。
親子ともに忙しくプリントを整理する時間がない
塾のプリントが整理できない理由として考えられるのは、毎日の忙しさです。共働き世帯だったり、兄弟姉妹がいたりすると、保護者は塾で配られるプリントをこまめに整理するのが難しいでしょう。
また、今は保護者だけでなく子どもも忙しい場合が多くあります。塾や部活、習い事を掛け持ちしている子どもは、プリントの整理にまで気が回らないのが実情でしょう。
忙しさのあまり、塾用のバッグにプリントが入れっぱなしになっているケースも珍しくありません。
プリントが適切に扱われないと、保護者は必要な情報を把握できず、お子さんは宿題をやり忘れる可能際が高くなります。忙しい親子は、できるだけ短時間でプリントを整理できる方法を考える必要があります。
子どもがプリントを残す・捨てる判断ができない
子どもがプリントを「残す・捨てる」の判断ができないのも、プリントの整理ができない理由のひとつです。配られたプリントは「いるもの・いらないもの」に分けるべきですが、本当に処分しても良いか判断するのは意外に難しいものです。
処分に迷うからといってすべてのプリントを残すと膨大な量になり、整理や保管にかかる手間が増大します。必要なプリントがどこにあるかもわかりづらくなるでしょう。
塾で配られるプリントにはさまざまな種類があります。具体的な例としては、保護者へのお知らせ、小テスト、模試、授業の内容をまとめたものなどです。とくに学習関係のプリントは、これからの学習に活かそうと考えると、どのプリントも必要に思えます。
子どもだけでプリントの「残す・捨てる」の判断が難しい場合には、親子で協力してプリントの整理に取り組む必要があります。ある程度お子さんだけで対処できるよう、処分するプリントのルールや、保管期限を設けるのもおすすめです。
解きっぱなしでプリントが放置されている
プリントが整理できないのは、お子さんがプリントを整理すべき理由を理解していないからという場合もあります。
お子さんは、宿題やテストのプリントを解きっぱなしで放置していませんか。効率的に学習するためには、問題を解くだけでなく見直しが必要です。
テストや宿題のプリントを整理せずにいたら、ほかの整理されていないプリントと入り混じります。そうすると、「間違い直しすべき問題」や「質問すべき問題」が放置されたままになり、暗記や理解をしていない部分の把握もできません。
お子さんには、プリントの整理の重要性と同時に見直しの大切さも教える必要があります。
塾プリント整理の基本ルールと親の関わり方
塾のプリントを整理する上で大切なのは、明確なルール作りと適切な親のサポートです。プリントが溜まってしまう原因の多くは、「いつ捨てるか」という基準が曖昧なことにあります。
また、子どもの年齢によって親がどこまで介入すべきかも重要なポイントです。ここでは、プリント整理の基本的なルールと、親の関わり方について解説します。
プリントを捨てる基準と見極めるタイミング
プリントを捨てる基準は、定期テストや模試が終わったタイミングを目安にするのがおすすめです。行事や保護者会などのお知らせプリントは、期日が過ぎたらすぐに処分しましょう。
また、小テストや演習プリントは、間違えた問題を「弱点克服ノート」に書き写した時点で捨ててしまうとすっきりします。どうしても不安な場合は、「1学期分だけ保管する」など期限を区切ることで、不要なプリントが山積みになるのを防げます。
親はどこまで手伝う?年齢別のサポート方法
子どもの年齢にあわせて、親のサポート度合いを変えることが大切です。
小学生のうちは、親が主導して仕分けのルールを作り、一緒にファイリングをおこなうのが効果的。中学生以降は自立を促すため、基本的な管理は子どもに任せます。
ただし、完全に放置するのではなく、定期テスト前などのタイミングで「プリントの整理はできている?」と声かけをおこないましょう。必要に応じて手助けをする距離感が理想的です。
塾のプリントを整理する3つの方法|100均でそろう収納術
塾のプリントの整理には、100均のグッズを利用するのがおすすめです。
塾のプリントを整理する3つの方法は以下になります。
それぞれの方法を詳しく紹介します。
①配布されたら教科別に仕分ける
塾でプリントを配布されたら、その日のうちに教科別に仕分けましょう。各教科のファイルを用意しておき、そこにファイリングするだけです。1日に渡されるプリントは少量なので、その日のうちに仕分ければすぐに終わります。
ファイルを選ぶ際には、綴じやすさを重視しましょう。ファイルというと2つ穴ファイルを選びがちですが、穴を開けてファイリングするのは意外と手間です。プリントを溜めないためにも、挟むだけや入れるだけのファイルがおすすめです。
穴を開けるタイプのファイルに面倒くささを感じる場合、毎日の仕分け時にはプリントをはさむだけでOKとしましょう。まとまった時間が取れるときにまとめてファイリングすれば、無理せず整理できます。
小学校低学年までは、「仕分けまでを子ども」、「ファイリングは保護者」と手分けするのもよい方法です。
②提出が必要なプリントはトレーやファイルボックスに入れる
提出が必要なプリントは、トレーやファイルボックスに入れておきましょう。忘れないよう、しまい込まず目立つ場所に置くのがポイントです。
宿題プリントなら子ども部屋の目立つ場所、保護者のサインやハンコが必要なプリントはリビングに置くのがおすすめです。筆記用具や印鑑を近くにおいておくと、スムーズに記入できます。
普段からプリント用のトレーやファイルボックスをチェックする癖をつけ、なるべく空にするよう心がけましょう。
③プリントの一時保管場所を作る
親子共に忙しく、その日に配られたプリントの仕分けが難しい場合には、一時保管場所をつくり、配られたプリントをひとまず入れておくのがおすすめです。
プリントを捨てるべきかとっておくべきか悩んだときにも、とりあえず一時保管場所に入れておきます。
ただし、一時保管場所にしまったプリントは、あとで仕分け・整理する必要があります。あまりに溜まってしまうと、整理がおっくうになるので注意が必要です。入っているプリントが多くなると、必要なプリントをすぐに取り出すのも難しくなります。
一時保管場所に入れたプリントは、週に一度や月に一度など自分なりのタイミングを決め、整理・処分しましょう。一定期間取り出さなかったプリントは処分すると決めておくのもおすすめです。
プリント整理におすすめの収納グッズとデジタル化
プリント整理をスムーズに進めるには、便利な収納アイテムやデジタルツールの活用が欠かせません。
100均や無印良品などで手に入る身近なグッズを使えば、コストを抑えつつ効率的に整理が可能です。
また、紙のまま保管するとどうしてもかさばるという場合は、スマホを使ったデジタル化を取り入れることで、物理的なスペースの悩みを一気に解消できます。
100均や無印良品で買える便利な収納アイテム
手軽に買える100均のじゃばらファイルや、無印良品のファイルボックスがプリント整理に役立ちます。
100均のインデックス付きじゃばらファイルは、教科ごとにポケットが分かれているため、プリントを上から放り込むだけで簡単に仕分けが完了。
無印良品のファイルボックスは作りが頑丈で、重たいテキストとプリントをまとめて立てて収納するのに適しています。用途にあわせて使い分けることで、机の上がきれいに片付きます。
スキャンアプリを活用してプリントをデジタル化
どうしても捨てられないプリントや過去問は、スマホのスキャンアプリでデジタル化するのがおすすめです。
「Evernote」や「Adobe Scan」などの無料アプリを使えば、スマホのカメラで撮影するだけで簡単にPDF化が可能。データ化してしまえば、かさばる模試の成績表や大量の演習プリントも、タブレットやスマホでいつでも見返せます。
紙の量に悩まされることなく、必要な情報をスマートに持ち歩けるのが魅力です。
中学受験で塾・学校のプリントをうまく整理するためのコツ
中学受験は準備期間が長く、塾から配布されるプリント量も膨大です。算数の計算問題、国語の漢字テストなど種類も多岐にわたり、小学生一人での管理は困難です。
保護者のサポートのもと、効率的な整理方法を身につけることで学習効果を最大限に高めましょう。
低学年から学年別・単元別にファイリングする習慣をつける
中学受験の準備は小学校3~4年生から始まるため、早い段階でプリント整理の習慣づけが重要です。
まず学年ごとに大きくボックスを分け、その中で単元別にクリアファイルで仕分けしましょう。算数は「計算」「図形」「文章題」、国語は「漢字」「読解」「語彙」などに分けます。
低学年のうちは保護者が一緒に「これは図形の問題だね」と声かけしながら整理することで、子ども自身も分類の仕方を学べます。
この習慣が身につくと、高学年になってから復習したい単元のプリントをすぐに取り出せるようになり、効率的な学習につながります。
必要なプリントと不要なプリントを子ども自身に選ばせる
プリントの「残す・捨てる」の判断力を子ども自身が養うことは、進学後を見据えた上でも重要なスキルです。
まず以下の3つに分類する練習から始めましょう。
完璧に解けたプリントは思い切って処分し、間違えた問題は付箋で印をつけて保管、理解できていない問題は「要復習ボックス」へ。この作業を通じて、自分の理解度を客観的に把握する力が身につきます。
保護者は最初は一緒に判断し、徐々に子ども自身で取捨選択できるよう導いていくことが大切です。
模試や過去問は志望校別に管理して傾向分析に活用する
小学校6年生になると志望校対策が本格化し、過去問演習が中心となります。第一志望校、併願校それぞれに専用のファイルを作成し、解いた過去問や志望校判定模試を時系列で保管しましょう。
間違えた問題には赤ペンで丸をつけ、なぜ間違えたかをメモしておくと、自分の弱点が可視化されます。各学校の出題傾向(計算重視型、思考力重視型など)も一緒にメモしておくことで、直前期の対策に役立ちます。
高校受験で塾・学校のプリントをうまく整理するためのコツ
高校受験では定期テスト対策と受験勉強の両立が必要で、学校と塾のプリントが混在しがちです。
限られた時間で効率的に学習を進めるための整理術をご紹介します。
定期テスト対策用と受験対策用でプリントを分類する
高校受験では内申点が重要なため、定期テスト対策と受験勉強を並行して進める必要があります。「定期テスト用」と「受験対策用」の2つのファイルボックスを用意し、それぞれ教科別に整理しましょう。
定期テスト2週間前になったら、該当するプリントを取り出して集中的に復習できる仕組みを作ることで、効率的な学習が可能になります。
苦手分野のプリントは「弱点克服ファイル」にまとめる
模試や実力テストで間違えた問題、苦手な単元のプリントは、教科を問わず「弱点克服ファイル」として1か所にまとめましょう。
このファイルを定期的に見直すことで、自分の苦手分野が一目でわかり、重点的に対策すべき箇所が明確になります。受験直前期には、このファイルが最も重要な復習教材となります。
大学受験で塾・学校のプリントをうまく整理するためのコツ
大学受験は科目数が多く、共通テストから個別試験まで扱うプリント量は膨大です。予備校のテキスト、模試、各大学の過去問など、整理しないと必要な時に見つからない事態に。
高校生の自己管理能力を活かし、自分に合った整理システムを確立することが合格への近道といえるでしょう。
参考書のコピーは「暗記カード化」して持ち歩く
重要な公式集や英単語、古文単語などの暗記事項は、参考書をコピーしてカードサイズに切り分け、単語帳のように持ち歩きましょう。
電車での移動時間や休み時間などのスキマ時間を有効活用でき、何度も見返すことで記憶の定着が図れます。使い込んで覚えたカードは受験後に見返すと、大きな達成感も得られるでしょう。
また、共通テストと各大学の個別試験では求められる力が異なるため、対策プリントは明確に分けて管理することをおすすめします。
志望大学・学部別に過去問と対策プリントをセット管理する
志望する大学・学部ごとに専用のクリアブックを用意し、赤本のコピー、予備校の大学別対策プリント、模試の結果などをセットで管理しましょう。
各大学の出題傾向や配点、時間配分などの情報も一緒にファイリングすることで、大学別の対策が一目で把握できます。これが、直前期の効率的な学習につながります。
保護者の体験談を参考にしてみよう
先輩ママ・パパたちのプリント整理術を参考にすることもおすすめです。
プリントが多い塾に通っていたり、兄弟2人分のプリントを管理していたり、さまざまな工夫をしてきた人たちのやり方を真似してみましょう。
たとえばAmebaブログには、お子さんの通塾に関する経験談が数多く投稿されています。プリント整理術についてもたくさんの投稿があるので、ご自身にあった方法を見つける糸口になるでしょう。
佐藤ママ(佐藤亮子さん)の塾のプリント整理方法を活用する
佐藤ママ(佐藤亮子さん)は、4人の子ども全員を東京大学理科三類に合格させた方として有名ですが、プリント整理については以下のような方法を実践していました。
教材やプリントは科目別・分野別に細かくファイリングし、いつでも必要な問題を取り出せる状態に整理。何度も繰り返し解き直せるようにしていました。
また、テストや模試は時系列で保管し、成績の推移を把握。
さらに、子どもが使いやすいよう、リビングの手の届く場所に教材を配置し、すぐに勉強に取りかかれる環境を整えていました。
整理整頓は学習効率に直結するという信念のもと、徹底的な管理システムを構築しているのがポイントです。
塾のプリントが気になるならタブレットを活用した塾もおすすめ
塾から配布される大量のプリントが気になる場合や、プリントを有効活用できないことにストレスを感じている場合は、思いきってタブレットやPCで学習できるペーパーレスの塾を利用するのもおすすめです。
たとえば、AI搭載のタブレットで学習できる個別学習塾『DOJO』や、自立学習RED(レッド)なら、個別最適化されたカリキュラムでしっかり基礎固めをすることが可能。いずれの塾もリーズナブルな料金で利用できるので、ぜひ検討してみてください。
なお、Ameba塾探しなら、さまざまな条件で検索できるため、目的に沿った塾が簡単に見つかります。
塾を検討中の方は、ぜひAmeba塾探しもご活用ください。
塾のプリントを整理して効率的に勉強しよう
塾から配られるプリントは意外に多く、管理に悩んでいる方は多いです。
整理できない理由には、「忙しい」「子どもが残す・捨てる判断ができない」「解きっぱなしでプリントが放置されている」などの理由が挙げられます。
塾のプリントを無理なく整理するには、100均で手に入る書類トレーやファイルボックスを活用するのがおすすめです。
「配布されたら教科別に分ける」「提出が必要なプリントはトレーやファイルボックスに入れる」「プリントの一時保管場所をつくる」など、保護者とお子さんにあった方法を取り入れてみてください。
塾のプリントを整理し、効率的に勉強しましょう。


