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予備校に通うのは意味がない?向き・不向きの判断基準や浪人生が行くべきかなどを解説

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予備校に通う学生や浪人生の中には、さまざまな背景から「予備校に通う意味がないのではないか」と考える方も少なくないのではないでしょうか。

そこで本記事では、予備校は意味がないと感じてしまう背景や、辞めてしまう前にチェックすべきポイント、予備校以外の選択肢などについて解説します。

大学受験合格という目的で通っている以上、学習効果を求めるのは当たり前ですが、その前に自分の意識や行動を改善したり、サポートを最大限活用することで現状を脱することができる可能性もあります。

まずは今「予備校は意味がない」と感じてしまっている原因を確認し、今後学習効果を上げていくためにできることを確認してみましょう。

  1. 「予備校は意味がないのでは」と感じてしまう理由と対策
  2. 効果を感じられない
  3. 授業のレベルがあっていない
  4. 講師の教え方・指導に不満がある
  5. 学習ペースがあっていない
  6. 疑問点や不明点を質問しにくい
  7. 「予備校は意味がない」と辞める前に確認したいチェックリスト
  8. 授業の取り組み方が適切であったか
  9. 予習・復習の方法は適切であったか
  10. 模試やテストの振り返りをしているか
  11. 自習時間は取れているか
  12. 講師やチューターとのコミュニケーションは取れているか
  13. 予備校で学習効果を得るためのアドバイス
  14. 目的意識を持って通う
  15. 予備校のサポートやイベントを活用する
  16. 基礎固めを重視する
  17. 予備校の効率的な活用法
  18. ①授業の予習・復習を徹底する
  19. ②講師・チューターに積極的に質問する
  20. ③最新の受験情報を手に入れる
  21. ④自習室を積極的に利用する
  22. ⑤仲間と刺激しあいモチベーションを保つ
  23. 予備校や塾が「向いている人・向かない人」を授業形式別に解説
  24. 集団授業(大手予備校タイプ)の特徴と向いている人
  25. 個別指導塾の特徴と向いている人
  26. 映像授業・オンライン予備校の特徴と向いている人
  27. 浪人生が「予備校は意味ない」と感じやすいポイントと対策
  28. 浪人特有の課題(生活リズム・孤独感・自己管理)
  29. 浪人生が予備校を使うメリットとデメリット
  30. 浪人生で予備校に行くべき人、行かなくても問題がない人
  31. 「やっぱり予備校通いに意味がない」と感じたら
  32. 別の予備校・塾を検討する
  33. 予備校・塾以外の学習方法を検討する
  34. 学校のサポートを最大限に活用する
  35. 最適な予備校で正しく学習すれば志望校合格に近づける

「予備校は意味がないのでは」と感じてしまう理由と対策

「予備校に通う意味がない」とネガティブな感情を抱いたまま通い続けてもよい効果は得られません。まずは変化を起こす必要があります。

まずは、現時点で「予備校に通っても意味がない」と感じてしまっている理由を確認し、今後の対策を考えていきましょう。

予備校通いの意味がないと感じる理由
  • 効果を感じられない
  • 授業のレベルがあっていない
  • 講師の教え方・指導に不満がある
  • 学習ペースがあっていない
  • 質問がしにくい

効果を感じられない

まず考えられる理由が、「せっかく費用をかけて予備校に通っているのに、成績が上がる兆しが見えない」ことです。

しっかりと予備校での授業を受け学習に取り組んでいるにもかかわらず成績が上がらないと、誰しも不安になることでしょう。

真面目に勉強していても成績が上がらないのには、なんらかの要因があるはずです。まずは、予備校の講師やチューターに成績が上がらないことを相談し、アドバイスをもとに自分の学習方法を見直してみる必要があります。

授業のレベルがあっていない

予備校の授業レベルが自分の求めるレベルよりも低すぎる・または高すぎると感じる場合も、予備校の授業に意味がないと感じてしまうでしょう。

予備校に通って充分な効果を感じるには、自分の学力や志望校のレベルに適した環境で学ぶ必要があります

予備校のクラスについて「レベルが高すぎてついていけない」「簡単すぎてモチベーションが上がらない」などの不満があるなら、まずは予備校側にクラス変更の相談をしてみましょう。

講師の教え方・指導に不満がある

予備校講師の授業中の教え方やふるまい、指導方法に不満がある場合も、うまく学習に集中できない状況が続いて結果が出なくなってしまうことがあります。

こうした状況では、予備校に対して「意味がない」「ほかの方法で学習したい」という気持ちが芽生えるのも無理はありません。

講師との相性は、成績アップには欠かせないものです。講師変更やクラス変更が可能な場合はまず相談することをおすすめしますが、もしも変更が難しい場合は予備校を変えることも視野に入れましょう

学習ペースがあっていない

授業のペースが早すぎる、もしくは遅すぎる場合も学習効果が感じられず、予備校に通う意味を感じづらくなってしまいます。

予備校や選択したコース・クラスによって授業のカリキュラムは異なるため、自分の学習するペースにあったところを選択するのが大切です。

現在の予備校でコース・クラス変更が難しい場合は、予備校自体の変更もひとつの手です。

疑問点や不明点を質問しにくい

予備校は学校の授業のような講義形式が多いため、授業中にわからない点や疑問点があっても質問しづらいと感じる方もいるでしょう。

基本的に予備校は授業時間外に質問可能ですが、性格によっては質問することを萎縮して不明点や疑問点を解消できないままため込んでしまう可能性も。その場合、授業についていくのが難しくなり、予備校に通う意味そのものを見出せなくなってしまいます。

講師に質問するのが難しい場合、講師より身近なチューターに質問するのも手です。もしそれでも質問しにくい環境が続くなら、生徒一人ひとりの状況や成績にあったカリキュラムで進む個別指導塾も検討してみましょう。

「自分に向いた塾・予備校の授業形式がわからない…」という方は、簡単な質問で自分にあった塾がわかるぴったり診断を利用してみてくださいね!

「予備校は意味がない」と辞める前に確認したいチェックリスト

予備校は意味がないと考える学生のイメージ画像

現時点で予備校に通う意味が見出せないからといって、その感情に任せてすぐにやめることを決断するべきではありません。

まずは、予備校は意味がないと感じてしまったときに確認したい項目を紹介するので、自分の状況に当てはめて振り返ってみてください。

予備校は意味ないと感じたときのチェックリスト
  • 授業の取り組み方が適切であったか
  • 予習・復習の方法は適切であったか
  • 模試やテストの振り返りをしているか
  • 自習時間は取れているか
  • 講師やチューターとのコミュニケーションは取れているか

授業の取り組み方が適切であったか

まずは、自分の授業の取り組み方が適切だったかどうか振り返ってみましょう。

予備校は大学受験に必要な教科・科目の知識や問題を解く際のコツなどを教えてくれます。しかし、授業を真面目に聞いただけで理解したつもりになっていては、大学受験で合格を勝ち取ることはできません

試験で重要なのは、問題を見て自分で解法を見つけて解く力です。これを身につけるには、授業外に自分で問題演習に取り組み、解法を見つけられるようになる必要があります。

そのため、予備校に通って成績を上げるには、授業で習った知識を活用して問題を解けるようになるまで演習することが重要です。

「予備校は意味がなかった」と決めつけてしまう前に、ただ授業を受けて終わりになっていなかったか、演習に取り組まないまま次の単位に進んでいなかったか、を振り返ってみましょう。

予習・復習の方法は適切であったか

予備校の講義の前後では予習・復習の時間を取ることが大切です。

予習は必ずするべきというわけではありませんが、授業内容の理解度を高めるためには習慣づけておいて損はありません。

たとえば、次の授業内容についてひととおり教材に目を通しておいたり、わからない部分をあらかじめピックアップしておいたりすると、集中すべき部分がわかり全体を通して理解度が上がるでしょう。

とはいえ、授業の内容を一度聞いただけで理解できる人はそう多くありません。授業後に復習の時間を取ることで知識の定着を図りましょう。

復習では、授業ノートや問題集、講義映像、講義に関連する教材を使って、学んだ内容の振り返りと問題演習に取り組みましょう。

ただし、単に授業ノートを読み返すだけでは復習にはなりません。授業で扱った部分の問題集に取り組んでスムーズに解くことができれば、授業内容がしっかり定着しているといえるでしょう。

模試やテストの振り返りをしているか

予備校では、定期的に模試やテストが実施されます。

模試やテストは、自分の現在の学力や苦手教科・単元を知ることができるよい機会で、その後の学習方針を立てるのにも役立ちます。

せっかく模試やテストを受けても振り返りをしなければ、現時点で自分が重点的に学習すべき部分を理解できず、不適切な方向性の学習を進めてしまう可能性があります。

得意分野にだけ取り組み、苦手分野から目を背けてしまうと、志望校合格に近づくことができません。

これまでなかなか振り返りの時間を取れていなかったという方は、模試やテストを受けたら必ず見直し・復習・苦手分野の点検・学習計画の見直しをすることを意識して、必要な学習内容を見極めて受験勉強に取り組みましょう。

自習時間は取れているか

成績を上げるためには、授業以外の時間で自習時間を適切に確保することが大切です。

自習時間が確保できていないと、問題演習を通して理解を深めて知識を定着させることが難しく、レベルの高い予備校に通っていたとしても学力アップは叶いません。

自習時間が何時間必要かは一人ひとりの学習ペースによって異なりますが、予備校の授業を受けて該当部分の演習問題が解けるようになってから次の授業を受けられるのが理想的です。

講師やチューターとのコミュニケーションは取れているか

予備校の講師やチューターとは、気軽にコミュニケーションを取れる関係でいることが理想的です。

いつでも話せる関係性を築けていたら、授業でわからない部分を質問したり、受験勉強についての悩みも打ち明けることができ、それだけで受験生活のストレスが軽減するはず。

どうしても勇気が出ずコミュニケーションをとれない場合は、クラスメイトと一緒に質問してみたり、相性のよい講師・チューターに変更してもらえないか相談してみるのもひとつの手です。

予備校は講師やチューターといった大学受験に精通したスタッフのサポートが受けられることもメリットのひとつなので、上手に活用しましょう。

予備校で学習効果を得るためのアドバイス

予備校で学習効果を得るためのアドバイス

予備校に通っていても、受け身で授業を聞いているだけでは成績アップは望めません。

ここからは、予備校で学習効果を高めるために意識していくべき点について解説します。

予備校で学習効果を得るアドバイス
  • 目的意識を持って通う
  • 予備校のサポートやイベントを活用する
  • まずは基礎固めを重視する

目的意識を持って通う

まずは、予備校に通うことでどのような目標を達成したいかという目的意識を持つことが大切です。

志望校合格でももちろんよいですが、苦手科目の克服や模試で目標点到達などより具体的な目標を立てることで、学習へのモチベーションも高まるでしょう。

目的を明確にしないまま、なんとなく予備校に通っていては、授業内容も身につかず結果が期待できません。

どの大学に合格したいのか、そのためにはどれくらい成績を伸ばさなければならないのか、どのような学習が必要なのか、といった形で志望校合格までの道のりを毎日の学習目標として落とし込めば、日々何をやるべきかが見えてきます

予備校のサポートやイベントを活用する

予備校では、大学受験のプロとして授業以外にもさまざまな受験生のサポートをおこなっています。これまでのノウハウをもとにしたサポートが期待できるので、予備校で用意しているサポートやイベントは積極的に活用しましょう

具体的には、質問サポートや進路学習・相談サポート、授業外の自習用教材の提供、大学別の説明会、入試傾向についての説明会などが挙げられます。

サポート内容をよく知らない場合やイベント参加の方法がわからない場合は、まずチューターや講師に悩みを相談してみるところから始めてみましょう。

基礎固めを重視する

予備校に対して「授業が簡単すぎる」「なぜ今この内容をやらなければならないのか」といった疑問を感じている場合、まずはその部分の基礎が本当に固まっている状態なのか振り返ってみましょう

難関大学志望でも、結局重要なのは基礎が理解できているかどうかです。

自分にとっては簡単な内容だと思っても、繰り返し授業を受けて振り返ることで以前よりも理解度が高まったり、違った発見ができる機会になったりすることもあります。

「前に習ったから改めて学習する意味はない」と否定的に捉えずに、素直に吸収するつもりで授業を受けてみましょう。

予備校の効率的な活用法

予備校には最適な学習環境が整っていますが、ただ通うだけでは、そのすべてを活用することはできません。予備校を効率的に活用するためにも、以下のポイントを押さえましょう。

予備校の効率的な活用法
  • 授業の予習・復習を徹底する
  • 講師・チューターに積極的に質問する
  • 最新の受験情報を手に入れる
  • 自習室を利用する
  • 仲間と刺激しあいモチベーションを保つ

①授業の予習・復習を徹底する

授業は予備校でおこなう学習の基礎です。まずは授業をしっかりと理解できるよう、予習・復習を徹底しましょう。授業でわからないことがあればその日のうちに疑問点を解消し、次へつなげられるようにすることが大切です。

予備校の授業は目標達成のためのカリキュラムに基づいて構成されています。授業の内容を疎かにしていると、結果に結びつかなくなってしまう可能性もあるため、授業内容を復習して知識を定着させましょう。

②講師・チューターに積極的に質問する

講師やチューターに質問できることも予備校の大きなメリットです。講師やチューターに質問することで、疑問を解消できるだけでなく、理解をより深められる場合もあるでしょう。質問できる機会があれば積極的に活用するのがおすすめです。

予備校によっては、授業内容についてだけではなく、勉強の方法や進め方、進路についても質問・相談できる場合があります。学習や受験のプロの力を借りながら、自分にあった勉強法を探していきましょう。

③最新の受験情報を手に入れる

予備校には最新の受験情報がそろっており、受講生なら自由に情報を閲覧できます。

情報収集せずに受験勉強を始めてしまうと、勉強の効率が落ちてしまいます。受験情報をもとに試験の傾向と対策を考え、合格までになにが足りていないのかを把握できれば、受験日までに取り組むべき学習内容がわかりやすくなるでしょう。

合格体験記などを読めば、受験勉強のモチベーションもアップします。詳しい受験情報を入手して、受験対策を有利に進めていきましょう

④自習室を積極的に利用する

予備校の多くは、受講生のために自習室を提供しています。自習室なら勉強に集中できる環境が整っているため、家では集中できないという人でも勉強しやすいでしょう

また、自習室には真剣に勉強に取り組む受講生が多くいます。周りからの刺激も受けられるという点も、予備校の自習室のメリットだといえるでしょう。

⑤仲間と刺激しあいモチベーションを保つ

受験までのモチベーション維持は、受験生共通の課題です。受験までの長期戦を安定して走り抜けるには、同じ受験生の仲間の存在が欠かせません。

予備校には受験に向けて切磋琢磨する仲間が大勢います。同じ志望校を目指す人がいれば、互いに刺激しあいながらモチベーションを維持できるでしょう

予備校や塾が「向いている人・向かない人」を授業形式別に解説

鉛筆とノート

予備校と一口に言っても、その授業形式は様々です。自分に合わない形式を選んでしまうと、「予備校は意味がない」という結論に至りやすくなります。

ここでは、代表的な3つの授業形式(集団・個別・映像)について、それぞれの特徴と向いている人・向かない人のタイプを解説します。

【授業形式別】予備校や塾への向き不向きのポイント
  • 集団授業(大手予備校タイプ)の特徴と向いている人
  • 個別指導塾の特徴と向いている人
  • 映像授業・オンライン予備校の特徴と向いている人

集団授業(大手予備校タイプ)の特徴と向いている人

集団授業は、プロの講師が多くの生徒に向けて講義を行う形式です。

カリキュラムが体系化されており、一定のペースで学習が進みます。この形式に向いているのは、基礎学力があり、授業の内容を自分で理解して復習できる人や、周囲のライバルと競い合うことでやる気が出るタイプです。

一方で、基礎が抜けていて授業についていけない人や、自分から質問するのが苦手な人、マイペースに勉強したい人には不向きです。授業に置いていかれると、ただ座っているだけの時間になってしまう可能性があります。

個別指導塾の特徴と向いている人

個別指導は、講師1人に対して生徒1〜2人がつく形式です。生徒の理解度に合わせて授業が進むため、わからないところをその場ですぐに質問できる点がメリットです。

向いているのは、勉強の習慣がまだついていない人、特定の苦手科目を集中的に克服したい人、集団授業のスピードについていけない人です。

一方で、競争相手がいないためモチベーション維持が難しい場合や、講師との距離が近すぎて緊張感がなくなる場合もあります。また、費用が集団授業より割高になる傾向があります。

映像授業・オンライン予備校の特徴と向いている人

映像授業は、録画された講義を視聴して学習する形式です。自分の好きな時間に、自分のペースで学習できるのが特徴です。

早送りや巻き戻し、一時停止が可能で、わかるところは飛ばし、わからないところは繰り返し見ることができます。

向いているのは、部活などで忙しく決まった時間に通えない人や、先取り学習や復習を自分のペースで進めたい自律的な人です。

しかし、強制力がないため、自己管理ができないとサボってしまい、視聴すべき講義が溜まってしまうリスクがあります。

浪人生が「予備校は意味ない」と感じやすいポイントと対策

自習室で勉強している様子

浪人生にとって、予備校は現役時代以上に「生活の中心」となります。

しかし、だからこそ陥りやすい罠があります。

「毎日予備校に通っているのに成績が伸びない」「現役の時と同じ失敗を繰り返している気がする」、そのような不安を抱える浪人生に向けて、特有の課題とその対策を解説します。

浪人特有の課題(生活リズム・孤独感・自己管理)

浪人生の最大の課題は、生活リズムの乱れと孤独感です。

学校という強制力がないため、朝起きる時間も寝る時間も自由になり、昼夜逆転してしまうケースが少なくありません。

また、同級生が大学生活を楽しんでいる様子をSNSなどで目にし、焦りや劣等感から精神的に不安定になることもあるでしょう。さらに、自習時間が圧倒的に増えるため、自己管理ができないと、ただ時間を浪費するだけの日々になってしまいます。

浪人生が予備校を使うメリットとデメリット

浪人生が予備校に通うメリットは、強制的に勉強のリズムを作れること、そして最新の受験情報やプロの指導を得られることです。また、同じ目標を持つ浪人仲間の存在が刺激になることもあります。

一方、デメリットとしては、授業を受けるだけで満足してしまう「受け身の姿勢」になりやすいことや、予備校のカリキュラムに縛られすぎて自分の弱点補強がおろそかになることが挙げられます。

また、費用面での負担も大きく、結果が出なかった時のプレッシャーも現役生の比ではありません。

浪人生で予備校に行くべき人、行かなくても問題がない人

浪人で予備校に行くべきなのは、「自分一人では生活リズムを維持できない人」「基礎から徹底的にやり直す必要がある人」「記述模試の添削などプロの指導が必要な人」です。強制力のある環境に身を置くことで、学習量を確保できます

一方、予備校に行かなくても問題がない(宅浪や単科受講)人は、「強い意志で自己管理ができる人」や「参考書学習で十分理解できる基礎力がある人」です。

自分の性格と能力を冷静に見極め、フルサポートが必要なのか、部分的サポートで充分なのかを判断しましょう。

「やっぱり予備校通いに意味がない」と感じたら

これまでの自分の行動も振り返ったうえで、「やっぱり今通っている予備校には意味がない」と感じてしまった場合は、以下のような対応も検討してみましょう。

予備校の意味がないと感じたときの対応
  • 別の予備校・塾を検討する
  • 予備校・塾以外の学習方法を検討する
  • 学校のサポートを最大限に活用する

別の予備校・塾を検討する

予備校によってもさまざまな特色があり、今の予備校があわないだけという可能性もあります。別の予備校や塾を検討してみるのもおすすめです。

また、予備校は集団授業が一般的ですが、塾には集団授業塾のほかに、個別指導塾や映像授業塾、オンライン塾などがあります

こうした塾のほうが予備校よりもクラスの規模が小さく、質問しやすかったり、アットホームな雰囲気を感じる方もいるでしょう。

自分にあった授業形式かどうかや、志望大学への合格実績があるかどうかなど、選び方をおさえたうえで、複数の予備校・塾を再度検討して決断してみてください。

予備校・塾以外の学習方法を検討する

そもそも予備校や塾で授業を受けて学ぶスタイルが向いていないと感じた場合は、通信教育やオンライン家庭教師を活用して自宅で学習するという手もあります。

通信教育とオンライン家庭教師は、どちらも自宅で好きな時間に利用でき、移動の手間もかからないのがメリットです

通信教育はテキストを自分で進めていくスタイルのため、あなたの学習ペースで無理なく進めていけます。自主学習が得意な方にはぜひおすすめです。

自宅でも指導を受けながら学習したい場合は、オンライン家庭教師が向いています。

オンライン家庭教師なら、あなたの理解度にあわせて解説や解き方のアドバイス、適切な学習方法の提案などをしてくれます。

どちらも対面指導より質問・相談がしづらい、自習時間が長くて自己管理が大変といったデメリットがありますが、自分で学習を進めていける人なら問題なく受講できるでしょう。

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2026/03/09版
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高校生、浪人生

学校のサポートを最大限に活用する

大学受験の問題は高校までの学習内容を踏まえて出題されるため、学校で習ったことがきちんと理解できていれば基本的に問題ありません。

そのため、学校の学習内容を踏まえて自分で応用問題を解き、学校の先生にサポートしてもらうという学習方法もあります。

学校で放課後補習や長期休み中の講座などをおこなっている場合は、それらを活用することで受験勉強ができるでしょう。

ただし、学校や先生のレベルによっては、あなたが志望する大学に合格できるレベルまで引き上げるのが難しい場合もあるので、まずは学校の先生や教務課に相談してみるのがおすすめです。

最適な予備校で正しく学習すれば志望校合格に近づける

今回は、予備校の意味がないと感じてしまう理由や、予備校で学習効果を得るためのアドバイスなどについて解説しました。

予備校通いは大学受験に必須ではありませんが、正しく活用することで志望校合格の可能性を高められます

予備校に意味がないと感じてしまっている場合でも、今回紹介したチェックリストや学習効果を得るためのアドバイス、予備校以外の選択肢を参考にして、自分にとって最適な学習環境を見つけてみてくださいね。

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葉玉 詩帆
この記事を編集した編集者
葉玉 詩帆
Ameba塾探し 編集者

幼少期から高校卒業までに、ピアノやリトミック、新体操、水泳、公文式、塾に通う日々を過ごす。私立中高一貫校を卒業後、都内の大学に進学。東洋史学を専攻し、中東の歴史研究に打ち込む。卒業後、旅行会社の営業を経て現在に至る。中学受験、大学受験を経験した経験をもとに、「Ameba塾探し」では保護者や学生の方にとって有益な記事づくりを目指しています。