塾選びを始めるとき、まず資料請求で情報を集める方も多いでしょう。資料では、授業料、カリキュラム、合格実績、キャンペーンなどをまとめて確認でき、複数の塾を比較しやすくなります。
一方、資料請求後に電話がかかってくることもあります。この記事では、資料請求のメリットと確認ポイント、電話の断り方、請求後の流れを解説します。納得できる塾選びにお役立てください。
- 塾に資料請求するメリット
- 授業料や教材費など料金の目安がわかる
- カリキュラムや指導方針の詳細がわかる
- 合格実績や講師情報を入手できる
- 複数の塾を効率的に比較検討できる
- 入会特典やキャンペーン情報がわかる
- 塾に資料請求すると電話がかかってくるのはなぜ?
- 入塾の意欲を確認するため
- 疑問点や不明点を解消するため
- お子さんの状況を詳しく把握するため
- 塾の資料請求後の電話へのおすすめの断り方をシーン別に紹介
- 【基本の断り方】丁寧かつはっきりと伝える
- まだ検討中の場合
- 体験授業や説明会への勧誘を断る場合
- 完全に入塾には興味がない場合
- 忙しくて電話に対応できない場合
- 電話を断る際のNG対応
- 塾に資料請求する前に確認しておきたい3つのポイント
- 住所や電話番号など正しい情報を入力する
- 一括で資料請求すると複数の塾から電話がかかってくる
- 塾の資料を郵送する場合とデジタルパンフレットの場合がある
- 塾に資料請求した後に確認しておきたい3つのポイント
- 掲載の情報が最新かどうか
- 公式サイトと資料に相違はないか
- 塾からの電話がしつこくないか
- 塾に資料請求した後の一連の流れを紹介
- 面談を申し込む
- 体験授業を申し込む
- 入塾の手続きをする
- 資料請求後の流れの具体例を紹介
- 塾の資料請求に関するQ&A
- 塾に資料請求するなら「Ameba塾探し」がおすすめ
塾に資料請求するメリット
資料請求は、塾の料金や指導内容を自宅で比較できる情報収集の方法です。無料で請求できる塾が多く、検討初期の情報整理に役立ちます。
塾に資料請求するメリットとして、主に以下の5つが挙げられます。
授業料や教材費など料金の目安がわかる
塾の公式ホームページには、具体的な料金が記載されていない場合が多いですが、塾の資料を見れば、授業料や教材費、テスト代、季節講習費などの料金の目安がわかります。
進学塾・補習塾といった塾の種類や、個別指導・集団授業などの授業形式によって、かかる費用は大きく変わります。
費用をチェックする際には、月にいくらかかるかだけでなく、年間でどれくらいかかるのか、さらに総額でいくらかかるのかを確認しましょう。
塾の費用については、下記の記事でも詳しく解説していますので、ぜひ比較してみてください。
カリキュラムや指導方針の詳細がわかる
塾から取り寄せた資料には、学年別やコース別の具体的なカリキュラムが詳しく記載されています。
どのような内容を、どのようなペースで学習するのかが明確になるため、お子さんの目標や学力にあっているかを判断しやすくなることが大きなメリットです。使用する教材やテキストの情報も確認でき、学習の進め方がイメージしやすくなります。
また、塾の指導方針や教育理念も資料に記載されているため、塾が大切にしている考え方が家庭の方針とあっているかも確認できます。
合格実績や講師情報を入手できる
資料には、塾の合格実績や受験情報が掲載されている場合があります。合格者数を見るときは、対象年度、在籍条件、講習のみの受講者を含むかなど、集計条件も確認しましょう。
講師の経歴や指導経験、保有資格なども紹介されており、どのような講師が指導にあたるのかを把握できます。プロ講師が中心なのか、大学生のアルバイト講師も含まれるのかといった情報も大切な確認ポイントです。
また、実際に通塾している生徒や保護者の声、卒業生の体験談が掲載されていることもあります。リアルな評判を知ることで、塾の雰囲気や指導の質をより具体的にイメージができます。
複数の塾を効率的に比較検討できる
資料請求の大きなメリットは、複数の塾の情報を同時に集められることです。
一度に複数の資料を取り寄せれば、自宅でじっくりと比較検討できます。料金やカリキュラム、合格実績などを並べて比較することで、それぞれの塾の強みや特徴が明確になります。
焦って決めるのではなく、十分に検討する時間を確保できるのが資料請求の魅力といえるでしょう。
入会特典やキャンペーン情報がわかる
資料には、入会特典やキャンペーン情報が詳しく記載されています。
入塾金無料や授業料割引などの情報が掲載されている場合があります。対象学年、申込期限、適用条件まで確認してください。
無料体験授業の案内や、早期入会割引などの情報を入手できるため、タイミングを見計らって入塾を検討できます。キャンペーンには期限が設けられていることが多いため、資料で詳細を確認しておくことが大切です。
塾に資料請求すると電話がかかってくるのはなぜ?
資料請求後、塾によっては確認の電話がかかってきます。主な理由を見ていきましょう。
その理由を理解しておくことで、適切に対応できるようになります。
入塾の意欲を確認するため
塾側にとって、資料請求は「塾に興味がある」という明確なサインと捉えられます。
電話では、検討状況や希望する連絡方法を確認し、面談や体験授業を案内することがあります。
入塾の意欲が高い見込み客を優先的にフォローすることで、効率的に入塾につなげられるためです。また、早期に関係を築くことで、他の塾への流出を防ぎたいという狙いもあると考えられます。
とくに新学年の切り替え時期である3〜4月や、長期休暇の前後は、塾側が案内を強める傾向があります。塾によっては通年で募集している場合もあります。
疑問点や不明点を解消するため
資料だけでは伝わりにくい部分を補足説明したいというのも、電話をかける大きな理由のひとつです。
料金やカリキュラムについての質問に答えたり、お子さんの学力や目標にあったコースを提案したりできます。個別の状況に応じたアドバイスを提供することで、保護者の不安を解消し、入塾を後押ししたいと考えているのです。
電話での直接的なコミュニケーションにより、信頼関係を築きやすくなるというメリットもあります。
また、体験授業や説明会への参加を促すことも目的のひとつです。実際に教室を見学してもらうことで、入塾の可能性を高められると考えています。
お子さんの状況を詳しく把握するため
電話で、お子さんの学年、学習状況、志望校、通塾目的などを確認する場合もあります。
苦手科目や学習の悩みを把握することで、個別に最適なプランを提案できるためです。
通塾の目的や目標を確認することで、お子さんのニーズにあったコースや指導方法を提案しやすくなります。資料では一般的な情報しか提供できませんが、電話なら個別対応が可能です。
また、部活動や習い事との両立など、スケジュール面での相談にも乗れます。お子さんの生活リズムにあわせた通塾プランを提案できるため、入塾のハードルを下げられるのです。
塾の資料請求後の電話へのおすすめの断り方をシーン別に紹介
資料請求後に塾から電話がかかってくることは珍しくありません。しかし、すべての塾に丁寧に対応するのは時間的にも精神的にも負担になります。
【基本の断り方】丁寧かつはっきりと伝える
電話を断る際の基本は、曖昧にせずはっきりと意思を伝えることです。
遠慮しすぎると何度も電話がかかってくる原因になるため、丁寧な言葉遣いを心がけつつ、明確に断ることが大切です。
「検討します」だけで終わらせると、また連絡が来てしまうため、「こちらから連絡します」や「お電話は不要です」などと具体的に伝えましょう。
感情的にならず、冷静に対応することがポイントです。塾のスタッフも仕事で電話をかけているため、必要以上に申し訳なく思う必要はありません。
お子さんにとって最適な塾を選ぶための判断であることを忘れずに、堂々と対応しましょう。
まだ検討中の場合
まだ塾を決めかねている場合は、以下のような断り方がおすすめです。
「資料をじっくり読んでから家族で相談したいので、決まったらこちらから連絡します」と伝えると、再度の電話を防げます。検討中であることを示しつつ、今は電話が不要だという意思を明確にできます。
「複数の塾を比較検討中ですので、まとまったらこちらからご連絡させていただきます」という言い方もおすすめです。他の塾も見ていることを伝えることで、無理な勧誘をされにくくなります。
「子どもと相談してから決めたいので、今は結構です」と、お子さんの意思を尊重する姿勢を示すのもおすすめです。
体験授業や説明会への勧誘を断る場合
体験授業や説明会への参加を勧められた場合は、「体験授業は今のところ考えていません。必要になればこちらから連絡します」と、はっきり断ることが大切です。
体験授業自体を否定せず、「今は」という言葉を使うことで、角を立てずに断れます。
具体的な日程を提示されても、「難しいです」と繰り返せば、相手も引き下がりやすくなるでしょう。「今は資料だけで十分ですので、体験は遠慮させていただきます」と、資料で判断すると伝えるのも有効です。
興味があれば自分から連絡すると伝えることで、勧誘電話の頻度を抑えられる可能性があります。
完全に入塾には興味がない場合
検討の結果、その塾には通わないと決めた場合は、はっきり断りましょう。
「検討の結果、今回は見送らせていただくことにしました」などと、決定済みであることを明確に伝えることが重要です。
理由を詳しく説明する必要はありません。「子どもと話し合った結果、別の塾に決めましたので、お電話は不要です」といった具合に伝えれば、塾側も納得しやすくなります。
「お電話は不要です」とはっきり言うことで、今後の連絡を断れます。曖昧な回答は避け、はっきりとした意思を伝えることが大切です。
忙しくて電話に対応できない場合
仕事中や家事の最中など、電話に出られることが難しい状況が続く場合は、今後はメールで確認の連絡をしてもらうように伝えましょう。
「申し訳ありませんが、今後はメールでご連絡いただけますか」などと伝えることで、メールなら自分の都合のよいタイミングで確認でき、返信の義務も感じにくくなります。
また、こちらから再度電話をかけ直したい場合、「今は忙しいので、また都合のよいときに電話させていただきます」といえば、今は無理だが将来的には検討の余地があると示すことができます。
電話を断る際のNG対応
電話を断る際には、避けるべき対応もあります。以下のようなNG対応に注意しましょう。
「検討します」だけで終わらせると、また電話がかかってくる原因になります。いつまで検討するのか、結果をどう伝えるのかが不明確なため、塾側は再度連絡する必要があると判断してしまいます。
「忙しいのでまた今度」と曖昧にするのも避けるべきです。「今度」がいつなのか不明確で、何度も電話がかかってくる可能性があります。また、感情的に怒るのも避けるべきです。断りの電話は冷静に対応しましょう。
塾に資料請求する前に確認しておきたい3つのポイント
塾に資料請求する前に、以下の3つのポイントを確認しておきましょう。
それぞれのポイントを詳しく説明します。
住所や電話番号など正しい情報を入力する
資料請求する際には、資料請求フォームに住所・電話番号・メールアドレスなど、正しい情報を入力しましょう。
電話番号が間違っていると、塾は本人確認のための連絡ができません。また、郵便番号や番地など、少しでも住所が間違っていると資料が届きません。
送信前に郵便番号、住所、電話番号、メールアドレスを見直しましょう。入力を誤ると、資料が届かなかったり、別の方へ連絡が届いたりするおそれがあります。
一括で資料請求すると複数の塾から電話がかかってくる
塾の比較サイトから一括で資料請求すると、複数のフォームへ同じ情報を入力する手間を省けます。
ただし、複数の塾から個別に電話やメールが届く場合があります。連絡を希望する時間帯や方法を指定できる場合は、申込時に入力しておきましょう。
一括請求後にそれぞれの塾から電話があるかもしれないと理解していれば、納得したうえで電話対応できます。
塾の資料を郵送する場合とデジタルパンフレットの場合がある
塾によっては、紙媒体の資料を郵送する場合と、デジタルパンフレットをメールで送付する場合があります。
紙媒体の資料は、視認性が高く複数の塾を比較しやすいという利点があります。しかし、デジタルパンフレットに比べて手元に届くまである程度期間が必要となります。
デジタルパンフレットは、短期間で手元に届くうえに整理・収納の必要もありません。一方で、インターネット環境がないと閲覧できない、デバイスの画面が小さいと見づらいという側面もあります。
塾によっては、紙のパンフレットとデジタルパンフレットを選べる場合があるため、自分にとっても扱いやすい形で資料を受け取りましょう。
塾に資料請求した後に確認しておきたい3つのポイント
塾から資料が届いたら、以下の3つのポイントを確認しましょう。
それぞれのポイントを詳しく解説します。
掲載の情報が最新かどうか
塾から資料が届いたら、まずは掲載されている情報が最新かどうかを確認しましょう。チェックするのは以下の3点です。
パンフレットに載っている情報が古いと、現在の費用やサービス内容を正しく把握できません。「内容が更新されていない資料を送ってくる塾を信頼できるのか」ということも考えなければならなくなります。
資料に記載されている内容を鵜呑みにせず、情報が新しいかをチェックするのはとても重要です。
公式サイトと資料に相違はないか
資料が送られてきたら、資料と公式サイトに記載されている情報に相違がないか確認しましょう。情報が食い違っている場合には、どちらの情報が正しいか問い合わせる必要があります。
公式サイトと資料では、同じ内容でも受ける印象が違います。資料を見ることで、キャンペーンの対象者が限られていることがわかったり、サービス内容が思っていたものと違うことがわかったりする場合もあります。
各塾の公式サイトでは、塾の魅力をアピールするためにメリットを大きく見せる工夫をしているので注意が必要です。公式サイトとパンフレットの両方から情報を得ることで、塾の情報を正しく把握できます。
塾からの電話がしつこくないか
資料請求後は、送付先や希望内容の確認、面談の案内などで電話がかかってくる場合があります。
連絡が負担な場合は、「今後の電話連絡は不要です」「必要になったらこちらから連絡します」と明確に伝えましょう。
連絡不要と伝えた後も勧誘が続く場合は、対応状況も塾選びの判断材料にしてください。
塾に資料請求した後の一連の流れを紹介
塾に資料請求し、気に入った塾があったら次の段階に進みましょう。
いきなり入塾を申し込むのではなく、以下の流れに沿って進んでいきましょう。
各段階でのチェックポイントを詳しく紹介します。
面談を申し込む
資料を見て気になる塾が見つかったら、まずは面談を申し込みましょう。面談では、塾の情報を口頭で説明してもらえます。資料やホームページでは、塾のシステムや費用を完全に把握するのは難しいです。質問を交えながらわかりやすく説明してもらいましょう。
とくに、「年間にかかる費用」や「季節講習への参加は必須なのか」また、「重要視している条件を満たしているか」は必ずチェックすべきです。
また、面談で塾長や責任者と直接話すことで感じられる塾の雰囲気も、塾選びには重要なポイントのひとつです。
以下の記事では、塾の面談で何を聞くべきかまとめています。記事を読めば、戸惑うことなくスムーズに面談を受けられます。
体験授業を申し込む
面談後、候補を絞れたら体験授業を申し込みましょう。体験授業では、「お子さんと講師の相性」や「授業のレベル」、「授業の雰囲気」、「どのような子が通っているか」を確認できます。
体験授業を受ける際には、体験授業を受け持つ講師と実際に担当する講師が同じであることを確認しましょう。
体験で、入塾した場合と同じ状況で授業を受けられるかが大きなポイントです。
ただし、講師の都合やクラス分け、塾のシステムなどによっては、必ずしも体験授業を受け持つ講師が実際に授業を担当してくれるとは限りません。
以下の記事では、当日の持ち物や服装、体験授業で確認するポイントを解説しています。参加前にご確認ください。
入塾の手続きをする
体験授業を受け、親子で納得できたら、いよいよ入塾手続きに進みます。体験授業を受けたその日に契約を勧められる場合もありますが、すぐに判断せず親子で落ち着いて話しあい、最終的な決断をしましょう。
契約時には、費用やサポート体制の確認はもちろん、塾との契約書類の内容もよく確認してください。解約金の有無や、解約・休塾時の申告期限は必ず確認しましょう。
一定の条件を満たす契約では、契約書面の受領後8日以内のクーリングオフや、中途解約時の返金条件を確認することも大切です。
入塾先が決まったあと、ほかの塾から連絡が来た場合は、「別の塾に入塾することにしたため、今後の電話は不要です」と伝えましょう。
資料請求後の流れの具体例を紹介
紹介した流れは、おおよその流れに過ぎません。最後にいくつかの塾について資料請求後の具体的な流れを紹介します。
ここでは、代表的な塾として集団授業塾の早稲田アカデミーと、個別指導塾の個別教室のトライについて流れを紹介します。
早稲田アカデミーでは、資料請求や学習相談と並行して、校舎見学や体験授業も受け付けています。早稲田アカデミーの指導内容を十分に体感することができます。
学習相談は電話やZoomでの実施も受け付けており、校舎を訪ねる時間がない方も調整しやすいでしょう。
中学受験コースでは入塾テストがあり、ほかの模試やオープンテストの結果によって免除される場合があります。希望者は、入塾手続き前に無料体験授業を受けられます。詳細は各校舎に問い合わせてください。
個別教室のトライは、無料体験前の学習相談で勉強に関することをなんでも相談することができます。受験情報や進路に関する懸念など、事前に気になる点をある程度まとめておくと、漏れなく確認ができるでしょう。
学習相談と体験授業の内容をもとに、オーダーメイドのカリキュラムと料金プランが提案されます。受講内容と見積もりを確認し、契約後に担当講師が決まります。
塾の資料請求に関するQ&A
最後に、塾の資料請求に関するよくある質問を紹介します。
塾に資料請求するなら「Ameba塾探し」がおすすめ
お子さんにあった塾を見つけるには、資料請求で料金や指導内容を比較することが大切です。「Ameba塾探し」では、全国の教室情報から条件に合う塾を検索できます。
複数の塾を一括で資料請求できるだけでなく、簡単な質問に答えてお子さんにあった塾を探せる診断もあるため、塾選びに悩んでいる方にもおすすめです。
過去に塾に通ったことがある方の口コミも多数掲載されているので、塾選びの参考にしてみてください。
